子どもを主役にした授業スタイル
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教育長 島谷千春<br> | 教育長 島谷千春<br> | ||
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〔広報かが 令和5年6月号〕<br> | 〔広報かが 令和5年6月号〕<br> | ||
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2023年7月22日 (土) 18:53時点における最新版
子どもを主役にした授業スタイル
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒 石川県加賀市 |
連絡先 |
不登校の増加は、今の学校システムが限界であるサイン
教育長 島谷千春
▽「授業」を変えることも大事な不登校対策
年々増え続ける不登校の現実は、子どもからのSOSであり、学校の在り方を変えるべきときに来ていると加賀市では捉えています。
学校を子どもにとってもっと安心できる場所にしたいと思っています。
子どもたちが何よりも長い時間を過ごすのは「授業」です。
クラスでの立ち位置を否が応でもはっきり認識できてしまう旧来の一斉型授業で、疎外感をずっと感じている子どもたちが沢山いるのも現実です。
自分の「伸び」や「成長」をもっと子ども自身が感じられるように、自己肯定感を高めることができるような授業に変えていこうと、市内の学校では沢山のチャレンジが始まっています。
子どもを主役にした新たな授業スタイルを始めたクラスでは、個々のペースで自分で計画して学びが進んでいくため、教室に入れなかった子が一緒に勉強できるようになったケースも出てきました。
「学校が楽しい」と思えなかった子が、楽しいと思えるようになった子が10ポイント程度上がった学校もあります。
ある子どもは、「こんな自分でもやればできるんだなと思えることが増えてうれしい」と言ってました。
▽不登校の保護者支援も進めていきます
自分も子育てをしている中で、これまで不登校で悩んでいるママ友やパパ友の話を沢山聞いてきました。
親から見れば、何の前触れもなく不登校が始まるケースが沢山あります。
このままずっと学校に行けなかったらこの子の進路はどうなるんだろう…、どうすれば学校に行けるようになるんだろう…、これから自分の仕事はどうしよう…、自分の育て方が悪かったのかな…と子どもも苦しいですが、保護者もたくさん苦しい思いを抱えます。
学校が遠ざかっている子どもたちに、別の手段で確実に「学び」につなげられるような環境整備はどんどん進めていきますが、保護者の伴走支援も同じぐらい大事なことだと思っています。
「認定NPO法人カタリバ」や福祉部局とも連携して、保護者の相談体制の整備も進めていきたいと考えています。
子どもの「今」も「未来」も幸せにする、well-beingを実現する学びの改革を行うために、4つのプロジェクトを進めていきます。
次号はPROJECT3「未来は自分で創る」プロジェクトについてご紹介します。
〔広報かが 令和5年6月号〕