睡眠障害
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周辺ニュース
ページ名 睡眠障害 山梨県上野原市(対象者の症状・状態・訴え)
上野原市立病院(睡眠外来)竹内暢医師の睡眠コラム#01
睡眠障害対処12の指針
はじめまして。今月から睡眠コラムを担当させていただきます。
人は、人生の1/3を眠りに費やしていますが、関心のある人は余り多くありませんでした。
しかし最近では、国会でも睡眠に関する質疑が出るなど、少し光が当たってきています。
睡眠の病気は90種類程度ありますが、どのような病気でも、正常の状態を知らないと、病気への理解は進みません。
そこで、睡眠障害対処12の指針をご紹介します(ご存知でしたらすみません)。
そこには睡眠に対する関わり方がコンパクトにまとまっています。
インターネットでも調べられますが、これから月1回、コラムでご紹介できればと思っています。
12の指針は、どのような睡眠の病気があっても、またなくても、知っておいて、実践していただいて悪いことは何もありません。
むしろ睡眠の問題で通院を考えている人には、薬の治療を始める前に(始めた後でも)実践していただきたいことばかりです。
来月からよろしくお願いします
〔広報うえのはら 2023年4月号〕
上野原市立病院〈睡眠外来〉竹内暢医師の睡眠コラム#02
睡眠時間はひとそれぞれ 日中の眠気で困らなければ十分
今回は、睡眠コラムの2回目です。睡眠障害対処12の指針の第1項目からご説明します。
お昼のテレビ番組で「よく寝ていないとボケる」と言っていた、知り合いから「睡眠は8時間取らないといけない」と言われた、自分の睡眠は大丈夫なのかと相談に来られる人がいます。
本当でしょうか?答えは、そうとも、そうでないともどちらとも言えないのです。
睡眠時間がどの程度必要かを判断するには、年齢、性別、仕事の内容(交代勤務の有無)、体の病気、心の病気、睡眠の病気(例えば無呼吸)があるかなどを正確に判断する必要があります。
睡眠にとって大切なことは、その人にあった睡眠時間、睡眠リズム、睡眠の質を見つけることです。
睡眠時間に全くこだわらないのは良くないのですが、こだわりすぎることもまた、良くないのです。
〔広報うえのはら 2023年5月号〕