白岡市地域振興課人権担当
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'''DVのない社会に~あなたは悪くない~''' <br> | '''DVのない社会に~あなたは悪くない~''' <br> | ||
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〔広報しらおか 2022年11月号〕<br> | 〔広報しらおか 2022年11月号〕<br> | ||
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2023年3月3日 (金) 16:57時点における最新版
白岡市地域振興課人権担当
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒 埼玉県白岡市 |
連絡先 | 【電話】0480-92-1111 内線385 |
DVのない社会に~あなたは悪くない~
■DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
一般的に「配偶者(内縁関係などを含む)や恋人など親密な間柄にある、またはあった者から振るわれる暴力」です。
配偶者からの暴力を防止し、被害者の保護などを図ることを目的に制定された「配偶者からの暴力及び被害者の保護に関する法律」では、被害者を女性に限定していません。
暴力は、対等な関係の相手を力で支配しようとして起こり、常に力の強い者から弱い者へと振るわれます。
■子どもの目の前で配偶者に暴力を振るうことは児童虐待です
暴力を目撃したことにより、子ども自身にさまざまな心身の症状が現れるなど、被害者だけでなく、子どもたちにも深刻な影響を与えます。
また、感情表現や問題解決の手段として暴力を用いることを学んでしまうおそれがあります。
■交際相手からの暴力(デートDV)
大学生や高校生など交際する者同士の間でもDVは起きています。
「嫌われたくない」「別れたくない」と、我慢してしまうと暴力は続きます。
■暴力は、身体に与えるものだけではありません
次のような行為はDVです。
[身体的暴力]
殴る、蹴る、物を投げつける、刃物を振りかざすなど
[精神的暴力]
大声でどなる、何を言っても無視する、「役立たず」と言って罵る、人前でばかにするなど
[性的暴力]
性的行為の強要、中絶の強要、避妊に協力しないなど
[経済的暴力]
生活費を渡さない、外で働くことを許さない、お金を取り上げるなど
[子どもを利用した暴力]
子どもへの加害行為をほのめかす、子どもに被害者が悪いと思わせるなど
[社会的暴力]
電話やメールなどを細かくチェックする、友人との付き合いを制限する、外出を禁止するなど
■暴力を振るうほうが悪いのです
被害者は、加害者の行為を「自分への愛情だから」と思っているかもしれませんが、それは違います。
親しい間柄であっても、殴ればそれは犯罪行為です。
DVは重大な人権侵害であり、「決して許されないもの」であると認識しなければなりません。
「自分が悪い」「自分さえ我慢すれば」「逆らったらもっとひどい目に遭う」と暴力に耐え続けると、身も心も傷つき、無力感や孤立感を深め、悩みを相談できずに、暴力から逃げられなくなってしまいます。
■相談するところがあります
もし、DV被害に遭っていたら、ひとりで悩まず、専門機関などに相談してください。
被害者の友人や家族のかたが相談を受けた場合は、決して自分の価値観で諭したり、「我慢が足りない」などと非難したりしないでください。
また、避難先や相談内容は、他人に話さないでください。
加害者の耳に入ると、暴力がエスカレートするおそれがあります。
そして、被害者に対し、DVや専門の相談機関について、正確な情報提供をしてください。
主な相談窓口は下記の一覧をご覧ください。
■11月25日は、女性に対する暴力撤廃の国際デーです。
また、11月12日(土)~25日(金)は、女性に対する暴力をなくす運動期間です。
■保存版 DVに関する主な相談窓口
※緊急の場合は、迷わず110番!!
※「0570」で始まるナビダイヤルは、PHSやIP電話では利用できない場合があります。
問合せ:地域振興課人権担当
【電話】0480-92-1111 内線385
〔広報しらおか 2022年11月号〕