大阪市環境局東北環境事業センター
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周辺ニュース
ページ名 大阪市環境局東北環境事業センター 大阪府大阪市東淀川区(子ども食堂・大阪府)
「もったいない」を誰かの笑顔に 食品ロスを減らそう! フードドライブにご協力ください
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
12 つくる責任つかう責任
■ご家庭の不要な食品を、区内の支援が必要な人に届けます
食品ロス削減の取組の一つである「フードドライブ」。
東北環境事業センターでは、秋のガレージセールでの実施に加え、より多くの皆さんに知ってもらうため、令和4年2月から毎月第2火曜日に東淀川区役所の1階エレベーター前で食品の寄付を受付けています。
令和4年11月までの計10回の実績として、延べ120名の来場者より、約1,600点400kgを受け付けました。
「買いすぎたので役立てて」「貰ったが我が家では食べないので」と、インスタント食品やレトルト食品、菓子類、缶詰などさまざまな品をお持ちいただきました。
中には毎月来てくださる方や、1人で10kgの米を抱えて来場くださった方もいらっしゃいました。
寄付された食品は一旦、東淀川区社会福祉協議会に無償譲渡。
その後、区内の子ども食堂や放課後学習塾、生活支援を必要とする方へと提供され役立てられています。
■皆さんの小さな行動が、ごみ削減や社会福祉への大きな貢献に
大阪市では、家庭ごみの約1割が未開封や食べ残しの食品ロスと推計されています(下記円グラフ参照)。
この食品ロスを少しでも削減するために、日々の無駄買いを減らしていただくとともに、「フードドライブ」を活用ください。
「フードドライブ」はごみの減量はもちろん、支援が必要な団体や個人と社会がつながることができる福祉的意義も大きい取組です。
「貧困をなくそう」「つくる責任・使う責任」などSDGsへも貢献しています。
開催については大阪市のHPや区の広報紙・広報板ほかLINEでも告知。
寄付をいただく食品には「未開封である」など条件はありますが、ペットボトル1本でも大歓迎です。
提供いただく方々には特別な資格や条件がありませんので、余剰分があれば提供ください。
身近な方にも広めていただき、「フードドライブ」の輪を皆さんの日常の中から広げてもらえればと思います。
大阪市環境局東北環境事業センター 中野礼英所長
■おしえて!東淀川区フードドライブ
●いつ、どこに持っていけばいいの?
いつ:毎月第2火曜日13:30~15:30
どこに:区役所1階エレベーター前
●どんなものを持っていけばいいの?
未開封・賞味期限が1か月以上あり、常温保存可能な食品をご寄付ください。
▽ご寄付をいただきたい食品
・お米(白米・玄米・アルファ米など)
・乾麺類(パスタ・そうめんなど)
・缶詰・インスタント食品・レトルト食品など
・のり・お茶漬け・ふりかけなど
・粉ミルク・離乳食・お菓子など
・調味料(醤油・ソース・食用油・みそなど)
・みりん・料理酒など
▽引き取りができない食品
・賞味期限が切れている食品
・賞味期限の記載のない食品
・開封されている食品
・生鮮食品(生肉・魚介類・生野菜など)
・アルコール類(ビール・日本酒・焼酎など)
●寄付した食品はどこにいくの?(一例)
区役所1階エレベーター前にてご寄付を受け付け
翌々日までに、東淀川区社会福祉協議会へ引き渡し
福祉団体や生活支援を必要とする個人等へ無償譲渡
今回は、「朝ごはんやさん」へ譲渡しました
おいしく調理され、子ども達にも大好評でした
SDGsロゴ)
12 つくる責任つかう責任
■やってみようSDGs vol.2
食品ロスを減らそう!
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。
日本の食品ロスは年間522万トン(*)と言われ、そのうちの半分近い247万トン(*)が家庭から廃棄されています。
この食品ロス削減に向け、私たちが手軽にはじめられる取組の一つが、「フードドライブ」なのです。
- 消費者庁 令和2年度推計
▽家庭ごみ(普通ごみ)の内訳(大阪市)
生ごみ:35.15%
その他(リサイクルできない紙、プラスチック類など):39.35%
資源化可能物:25.50%
家庭ごみのうち10.45%が食品ロス!
・手をつけていない食料品5.14%
・食べ残し5.31%
令和2年度一般廃棄物(家庭系ごみ)組成分析結果より
■フードドライブの取組にぜひご協力ください!
普通ごみの中には、一般家庭から排出される手つかずの食品がまだまだ多く含まれており、まずは必要な分だけ買ってロスを出さないことが重要です。
それでも不要な食品が生じてしまったら、それを有効に活用して「食品ロス」を減らしていく必要があります。
「フードドライブ」の取組は、身近で気軽に取り組めることができて、ごみ減量を一層推進するとともに、提供いただいた食品を支援を必要としている人たちに届けることができます。食品ロス削減だけでなく福祉的な観点からも大変意義のあるものです。
また、経済・社会・環境に統合的に取り組むSDGsの達成を推進し、社会に大きく貢献する取組でもあります。
ご家庭で買いすぎてしまった、食べきれないなどといった食品があれば、ぜひ気軽に区役所までお持ち寄りください。
「フードドライブ」の取組にご理解・ご協力をお願いします。
東淀川区長 西山忠邦
問合せ:東北環境事業センター【電話】06-6323-3511
〔広報ひがしよどがわ 令和5年1月号〕