東京都中央区障害者福祉課
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2023年1月31日 (火) 19:20時点における最新版
東京都中央区障害者福祉課
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒 東京都中央区 |
運営者・代表 | |
TEL・FAX | 【電話】3546-5389【FAX】3544-0505 |
私たちが理解し、行動しよう
世の中にはみなさんが普通だと思っている「見る、聞く、歩く、理解する」ことが難しい障害のある方が大勢います。
そして、私たちの生活環境の中には、障害のある方が生活しづらい場面が多くあります。
障害の有る無しにかかわらず、一人一人がその人らしく生きていくためには、お互いを認め合い助け合うことが必要です。
■こんなサポートがあると助かります
□目の障害(視覚障害)
目の障害には、盲(全く見えない、または視力が限りなく「0」に近い)と弱視(視力が弱い、視野が狭い)があります。
白杖は目に障害のある方が安全に歩くための道具です。
白杖を持って困っている方がいたら、「何かお手伝いできることはありますか」などと声を掛けてみましょう。
[説明をするときのポイント]
・はっきりと大きな声で伝える。
・方向や位置を説明するときは、目に障害のある方の向きを中心にする。
・「あそこに」、「向こうに」は使わず、「あなたの右に」など具体的に説明する。
・説明しようとしている物に触れられる場合は、目に障害のある方自身に触ってもらう。
[誘導するときのポイント]
・どのように誘導するとよいか聞く。
・目に障害のある方の前に立ち、腕や肩につかまってもらう。
・歩く速度は目に障害のある方に合わせる。
・目に障害のある方の腕や白杖をつかんだり、肩や背中を後ろから押したりしないようにする。
・段差や階段の直前では、いったん止まって、「下りの階段です」、「一段下がります」などと声を掛ける。
・別れるときは、安全な場所で、目に障害のある方の向いている方向を伝える。
□体(手や足など)の障害(肢体不自由)
病気や事故などで、手、足、背骨や脳などが傷つけられたことによって、身体の一部に障害がある方がいます。
義肢や車いすなどの補装具を使うことによって、失われた機能を補いながら、皆さんと同じように生活をしています。
[介助のポイント]
・何を必要としているのか、本人の意思を確認する。
・声を掛けて意向を確認してから支援する。
・一人で無理な場合は周囲に協力を求める。
□体(内臓など)の障害(内部障害)
病気などで、体の内部(心臓、腎臓、肺や腸などの内臓の他、免疫機能)の働きに障害のある方がいます。
体の中の障害のため、見た目では分からないことも多く、さまざまな誤解を受けることもあります。
楽な姿勢で座ってもらうなど優しい配慮をお願いします。
□耳の障害(聴覚障害)
言葉を覚える前に耳が聞こえなくなった方、以前は聞くことができた方、周囲の音を少しだけ聞き取れる方などがいます。
まずどのような方法でコミュニケーションを取ればよいか尋ねてみましょう。
[手話]
手・指の動き、表情や動作などによって表現する視覚的な言語です。
[筆談]
伝えたいことを文字や図に書いてやり取りする方法です。
[読話]
補聴器や手話と一緒に使って、相手の口の動きを手がかりに話していることを理解する方法です。
[補聴器]
耳につけることによって、周りの音を大きくしてくれる機械です。
[その他]
表情、身振り、絵、空書、指文字などさまざまな方法があります。
□知的な面の障害(知的障害)
何らかの脳の障害により、知的な能力が年齢に応じて発達していないために、生活する上でさまざまな不自由を感じている方がいます。
[コミュニケーションのポイント]
・短く、ゆっくり話す。
・身振りや絵・写真を使う。
・具体的に伝える。
・落ち着いて、言葉が出てくるのを待つ。
・答えやすいように聞く。
・聞いたことを確認する。
・短い質問で聞く。
・静かな場所で休憩をとってもらう。
・先の予定を簡単に伝える。
・そっと見守る。
□精神面での障害(精神障害)
心が不安定な状況を捉え、日頃の生活や社会参加が難しくなっている方がいます。
精神障害として代表的な病気に、統合失調症やうつ病があります。
[接するときのポイント]
・一度に話すのではなく、ゆっくり一つずつ話をする。
・返事が返ってくるまで、ゆっくり待つ。
・慌てて答えを見つけようとせず、ゆっくりと一緒に考えてあげる。
・軽い気持ちで「頑張って」などとは言わない。
□発達面での障害(発達障害)
場面ごとの言葉の使い分けができない、順番を守るなどのルールが分からないなどで、人とのコミュニケーションがうまくとれずに困っている方がいます。
主な発達障害に、自閉症・注意欠陥多動性障害・学習障害などがありますが、症状はさまざまです。
どのように接したらよいか戸惑うこともあるかもしれませんが、気持ちに寄り添い、優しい気持ちで接することが大切です。
□コロナ禍における配慮
障害のある方やその家族の中には、障害の特性により、マスクの着用やソーシャルディスタンスの徹底など、これまでと違った日常生活に不自由を感じている方がいます。
コロナ禍にあっても、困っている方に対しては、温かな声掛けや配慮をお願いします。
問合せ:障害者福祉課障害者福祉係
【電話】3546-5389【FAX】3544-0505
〔区のおしらせ ちゅうおう 令和3年11月11日号〕