田村市地域おこし協力隊
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周辺ニュース
ページ名 田村市地域おこし協力隊 福島県田村市(学習支援・福島県)
地域おこし協力隊奮闘記(低姿勢の夢追い人)
佐々木馨(けい)▽プロフィール
出身は岩手県で、地元の岩手県立大学総合政策学部を卒業後、埼玉県で建設会社に勤務。
はじめて地元を離れて右も左も分からぬ土地で、ひたすら名刺を置いて歩き回る日々を送る。
その後、縁があり、教育の道に転身。宮城県で学習塾の教室責任者として、地域の皆さんの学習相談、進路相談に携わる。
福島県を旅行した際にその魅力を知り、田村市の地域おこし協力隊に就任。
皆さん、はじめまして。
4月から地域おこし協力隊に就任しました、佐々木馨と申します。
どうぞよろしくお願いします。
「ますます先の見えない時代、今できることをやろう。自分の将来のために」学習塾の教師として、私が生徒たちに声をかけてきた言葉です。
やりたくないこと、大変なことはたくさんあります。
私自身の道が平たんではなかったからこそ、いつかくるチャレンジの時に備えて、努力の大切さを知ってもらいたかったのです。
同時にその言葉は自分自身にも投げかけられていました。
私が田村市への移住を決意したのは、自然豊かで、すこしゆったりとした時間が流れるこの土地がとても気に入ったからです。
自分が生まれ育った田舎とどこか似ている田村の環境がすぐに好きになりました。
それまで暮らしていた仙台市での暮らしも便利で気に入ってはいましたが、自分には人や時間の流れが早く感じられていました。
そんな時、偶然に旅行先として選んだ福島県で、景色の美しさとそこに住んでいる人たちの温かさを知りました。
宿泊先のコテージではオーナー夫妻にとても親切にしていただき、お礼の言葉を述べると、素敵な笑顔と優しい言葉をかけられ、真っ赤なりんごまでいただきました。
その時に私は、自分が生まれ育った故郷を思い出し、そのことがとても懐かしく感じられ、この土地に憧れるようになりました。
故郷のような田舎で生活がしたい。そのように考えていた際に偶然、田村市のことを知りました。
地域のことを考え、課題解決や魅力づくりに突き進む人たちがたくさんいると分かり、ぜひ私も仲間に入れていただきたくやって来ました。
今後は、移住して起業する方や働いている方のサポートを担当させていただく予定です。
自分の将来のために努力し、チャレンジする方を一生懸命、応援させていただきます。
これからどうぞよろしくお願いします。
〔たむら市政だより 令和4年6月号〕