レインボーさいたまの会
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県内全域で活動する「レインボーさいたまの会」代表の加藤さんにお話を伺いました。<br> | 県内全域で活動する「レインボーさいたまの会」代表の加藤さんにお話を伺いました。<br> | ||
レインボーさいたまの会代表<br> | レインボーさいたまの会代表<br> | ||
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〔市報ふじみ野 令和4年6月号〕<br> | 〔市報ふじみ野 令和4年6月号〕<br> | ||
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2022年8月9日 (火) 00:02時点における版
レインボーさいたまの会
種類・内容 | |
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所在地 | 〒 埼玉県ふじみ野市 |
運営者・代表 | |
連絡先 |
県内全域で活動する「レインボーさいたまの会」代表の加藤さんにお話を伺いました。
レインボーさいたまの会代表
加藤岳(かとうたける)さん
レインボーさいたまの会は平成30年5月に発足しました。
主に自治体や議員への政策提案、性の多様性の啓発活動、講師派遣、居場所づくりなどを行っています。
政策提案では、パートナーシップ制度実施のほか、公立学校で性の多様性を学習する場を提供することなどを求めています。
パートナーシップ制度について、LGBTQ当事者から「制度があるだけで、今より安心して暮らせる」という声を聞きます。
当事者が求めているのは、家族割やポイント共有などの民間サービスよりも「安心感」です。
カップルだけでなく子どもがいる家族の場合、パートナーシップだけでは親権のないパートナーと子どもの家族関係を証明することができないなど、不完全な部分もありますが、制度ができる前はLGBTQ当事者カップルの関係性を証明する書類はありませんでした。
何かあっても赤の他人扱いで、社会保障を得られず、社会に認められず、隠れて生きていかなければならない状態でした。
パートナーシップ制度は、当事者にとって大きな安心感を得られるという意味で、非常に意義がある制度です。
セクシュアリティは生まれ持ったアイデンティティーですが、自分のセクシュアリティで悩んでいる人は、ふじみ野市にパートナーシップ制度があることで、安心感を持つことができると思います。
あなた自身も、気付いていないだけで当事者かもしれない。
あなたの子どもがLGBTQ当事者かもしれない。LGBTQは他人に起こっていることではなく、身近なことです。
学校や職場に当事者がいることを前提にした環境づくりをし、多様な価値観を認め合い、想像し、選択肢のある社会を作っていきましょう。
〔市報ふじみ野 令和4年6月号〕