|
|
|
南阿蘇村総務課
(ページの作成：「{{topicpath | メインページ > ひきこもり周辺ニュース > {{PAGENAME}} }} {{topicpath | [[メイン...」)
新しい編集→
2022年8月5日 (金) 13:56時点における版
| 種類・内容 | |
|---|---|
| 所在地 | 〒 |
| 運営者・代表 | |
| 連絡先 |
周辺ニュース
ページ名 南阿蘇村総務課 熊本県南阿蘇村（ジェンダー・熊本県）
差別のない、人への思いやりを大切にする、明るい南阿蘇村をつくりましょう。
人権とはなんですか?
人権とは「すべての人々が生命と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で、生まれながらに持っている権利」であって、だれにとっても大切なもの、日常の思いやりの心によって守られなければならないものです。
今回は、「LGBT」について紹介します。
近年、LGBTという言葉をよく聞くようになりました。今ではLGBTは世界的に見ても大きく注目されています。
ということで今回はLGBTについて紹介したいと思います。
○直面する問題
これまでLGBTは少数派であり、世界のさまざまな場所で差別や人権侵害を受けてきました。
これを受けて、2010年、国連事務総長がLGBTに関する演説をおこない、各国の同性愛に対する犯罪指定の解除やLGBTの人々への暴力や差別に対する対処措置を求めました。
これにより、LGBTの存在が世界に認識され始め、LGBTに考慮した社会制度を取り入れる国が徐々に増えていきました。
しかし、発展途上国などではいまだに反LGBT法と位置付けられる法律が存在している国もあり、死刑など重い刑罰を課している国も存在し、LGBTというだけで人権侵害や差別を受けるケースは数多く発生しています。
では、どのような場面で人権侵害や差別を受けているかというと、まず自分の性的指向に気付き始める思春期では友人などから侮辱的な言葉を浴びせられるケースがあります。
就労や仕事の場面では就職活動のときにLGBTであることを告白したところ、その時点で面接を打ち切られたということや、昇進や昇格の際に結婚要件がある職場では同性のパートナーが認められず、昇進・昇格が出来なかったなどの事例があります。
医療の場面ではパートナーが入院したにもかかわらず、病院から安否情報や治療内容の説明を受けられず、面会が出来なかったという事例があります。
また、トランスジェンダーの場合、性別適合手術を受けている人が戸籍の性別変更をしていないため、自身の性別の状態と保険証の性別が一致しておらず、病気を患った際に病院を受診しづらいといった事例もあります。
このように世界全体を見ると、教育や就労・仕事、医療などさまざまな場面で格差が生じているのが現状です。
総務課 人権政策係【電話】0967-67-1111
〔広報みなみあそ 令和4年4月号〕
