この1年でいちばんたのしかった体験
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2022年6月24日 (金) 14:10時点における最新版
この1年でいちばんたのしかった体験
パソコンを買い換えて(リースですが)1年過ぎたところで、古いパソコンを処分することにしました。
処分といっても費用がかかるので……と考えたとき以前に行った障害者作業所を思い出しました。
そこは古いパソコンを解体し、部品を分類して売り出し、また修理し組み立てて中古パソコンとして格安で売り出しています。
連絡をしたところ「持ってきてくれれば無料で受け取る」といいます。
数日後運ぶことにしました。
「外出機会が少ない」という一人が私に同行し一緒に運ぶことになりました。
日差しの強い秋の一日でした。
道なりに歩くと2㎞ほどのところ、やや大きめの台車に2台のパソコンとモニターを載せ押して行くことになりました。
小1時間ほどで歩いて作業所近くの緑地で一休みです。
自販機で飲み物を買います。
同行した人にも久しぶりの“肉体労働”。
作業所では歓迎され、お礼を言われました。
数か月してから、その運搬に同行の人が「あの運搬作業がこの1年間でいちばんたのしかった体験になった」と言うのです。
オーバーかなと思える感想で少し驚きましたが、言われてみれば実感があります。
外出できる機会になった、しかもからだを使った作業であり、ちょっとした社会貢献みたいになった……あたりが重なったのではないかと思います。
たぶんその日はよく眠れたのでしょう。