ひきこもりなどの経験者が集まるようになり自然に当事者の居場所になりました。サークルもできましたが生まれたり消滅したりしています。いまあるのはゲーム交流会、パステルアート教室、セルフサービスカフェですがいずれも小人数で、しかも不定期もあります。
日常は作業グループが中心です。2002年ごろに「不登校情報センターを働ける場にしてください」という要請がありました。そのあと居場所のなかに作業するグループが生まれ、これが姿を変えつつ継続しています。いまは作業グループの取り組みを居場所ワークと呼んでいます。
(居場所の性格)
作業はありますが、ひきこもり経験者の居場所の一種です。事務的な作業をしながら、場慣れ・人慣れをする場です。日時を決めていますが、毎回参加することが条件ではありません。自分で体調などを確認しながら参加をしてください。指定時間以外にも来ていいのです(休日を除く)。
(作業内容と時間)
不登校情報センターのつくる学校・支援団体の紹介情報サイトのデータを集めとそれに付属する作業です。毎週水曜日と金曜日の午後の時間帯です。
学校・相談室・就業支援団体とのやりとりを記録する、FAXの送信、文書の郵送、ネット上での調査、情報を集めるための照会内容の作成(アンケート作成企画)、請求書の発行、入金確認などがあります。
全体の概略的なことの説明と各自の取り組みを分担しながら、自分に適合する作業を探します。
●パソコン使用を希望する方は、Wikiシステム(簡略化したHP作成)に加わります。パソコンを初歩から習う機会にできます。
(参加の条件)
ひきこもりの経験者であり、通所でき、不登校情報センターの会員になれる方(本人または家族が会員になります)。年齢は20代後半以上を想定しています。本人の希望があればそれ以下の年代も参加できます。
(これができるようになった条件)
不登校情報センターの学校・支援団体の情報紹介サイトが一通り完成をしました(2万ページ以上あります)。このため情報の更新、新規情報の掲載依頼、新しい企画の導入などが継続的に発生しています。
またリンク設定や広告掲載による収入も少しは期待できるようになりました。
事務作業グループは2013年2月に始まりました。
(参加申し込み)
相談に来てから参加するのがいいでしょう。実際に事務作業に加わり、自分にも出来そうだと思えたときに不登校情報センターの会員に申し込んでください。 |