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朝カフェ(藤沢市)

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'''記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク''' <br>
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'''記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク''' <br>
 
トップ記事の「朝カフェ」を主催する小沼さんは、4月27日号の人物風土記で登場しています。<br>
 
トップ記事の「朝カフェ」を主催する小沼さんは、4月27日号の人物風土記で登場しています。<br>
 
半年前に私が取材に行きました。終始明るい笑顔で話す小沼さんですが、不登校で悩んでいた時期の話は、聞いているだけで涙が出てきそうでした。<br>
 
半年前に私が取材に行きました。終始明るい笑顔で話す小沼さんですが、不登校で悩んでいた時期の話は、聞いているだけで涙が出てきそうでした。<br>
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〔2018年10月12日 タウンニュース藤沢版〕 <br>
 
〔2018年10月12日 タウンニュース藤沢版〕 <br>
  
'''不登校の悩み、分かち合い 「母親同士、交流の場を」'''
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'''不登校の悩み、分かち合い 「母親同士、交流の場を」 '''<br>
 
年々増え続けている不登校児童生徒。しかし公的な支援や情報が少ないため、当事者家族が孤立しがちだ。<br>
 
年々増え続けている不登校児童生徒。しかし公的な支援や情報が少ないため、当事者家族が孤立しがちだ。<br>
 
そんな状況を打破しようと5月、藤沢市内で母親同士の交流の場が誕生した。市内外から参加者が訪れている。<br>
 
そんな状況を打破しようと5月、藤沢市内で母親同士の交流の場が誕生した。市内外から参加者が訪れている。<br>
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自己紹介のあとには、自宅学習の仕方や高校受験などの情報交換が行われ、さらには母親同士の趣味の話に広がり、不登校の話から逸れていく。<br>
 
自己紹介のあとには、自宅学習の仕方や高校受験などの情報交換が行われ、さらには母親同士の趣味の話に広がり、不登校の話から逸れていく。<br>
 
小沼さんは、「それでいいと思っている。お母さんが元気になれば子どもも元気になる。そんな場にしたい」と思いを語る。<br>
 
小沼さんは、「それでいいと思っている。お母さんが元気になれば子どもも元気になる。そんな場にしたい」と思いを語る。<br>
昨年発表された文部科学省の調査によると、小・中学生の不登校は全国で13万4398人おり、5年前から年々増え続けているが、公的な支援は少ない。<br>一方、ある母親は「悩んでいるお母さんを誘ったら、そこまで深刻ではないと言われた。家庭ごとに考え方も違うし、簡単に誘えないのも難しいところ。地道に活動を拡げていきたい」と話した。<br>
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昨年発表された文部科学省の調査によると、小・中学生の不登校は全国で13万4398人おり、5年前から年々増え続けているが、公的な支援は少ない。<br>
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一方、ある母親は「悩んでいるお母さんを誘ったら、そこまで深刻ではないと言われた。<br>
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家庭ごとに考え方も違うし、簡単に誘えないのも難しいところ。地道に活動を拡げていきたい」と話した。<br>
 
朝カフェの情報は、【URL】http://homeschooling-town.comへ。<br>
 
朝カフェの情報は、【URL】http://homeschooling-town.comへ。<br>
 
〔2018年10月12日 タウンニュース藤沢版〕 <br>
 
〔2018年10月12日 タウンニュース藤沢版〕 <br>

2021年7月29日 (木) 08:14時点における版

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朝カフェ(藤沢市)

所在地 神奈川県藤沢市辻堂新町
TEL
FAX

記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク
トップ記事の「朝カフェ」を主催する小沼さんは、4月27日号の人物風土記で登場しています。
半年前に私が取材に行きました。終始明るい笑顔で話す小沼さんですが、不登校で悩んでいた時期の話は、聞いているだけで涙が出てきそうでした。
市内にはもっと悩んでいる人がいるはず、なんとかこの情報を届けたい、そんな思いを込めて記事を書きあげました。
朝カフェの取材で、私の記事をきっかけに小沼さんを知り、参加したお母さんがいました。
こんなにうれしいことはありません。人と人をつなぐのが、この仕事の醍醐味です。
〔2018年10月12日 タウンニュース藤沢版〕

不登校の悩み、分かち合い 「母親同士、交流の場を」 ☆
年々増え続けている不登校児童生徒。しかし公的な支援や情報が少ないため、当事者家族が孤立しがちだ。
そんな状況を打破しようと5月、藤沢市内で母親同士の交流の場が誕生した。市内外から参加者が訪れている。
「最初は、毎朝戦いでつらかった。前の日は『明日は学校に行くよ』というのに、朝起きて来ない。
あと10分で学校が始まるよって、お尻を叩いていた。遅刻したら余計に行かないから必死だった」
そんな体験談に参加者が大きくうなづいた。
この会「朝カフェ」を主催している小沼陽子さん(43)=辻堂新町在住=は、2人の子どもが不登校だ。
現在、自宅を拠点に図書館など地域の教育資源を活用したホームスクーリングを実践している。
しかし、たどりつくまでには、紆余曲折があった。
中学生の子を持つ親は、「同じ境遇の親と交流したいと思っても、学校には個人情報なので教えられないと言われた」と話す。
フリースクールなどの情報も学校から提示されることはなく、「ここに来てようやく自分がほっとできた」と言う小学生の親もいた。
「親は孤立しがち。だからつながりを作りたい」と、小沼さんは話す。
会は月1回、善行駅前の飲食店などで開催されている。
今月1日の会には、市内や鎌倉市の不登校児童生徒の保護者や、「保育園にいやいやながら通っているので事前に知っておきたい」という母親など9人が参加した。
自己紹介のあとには、自宅学習の仕方や高校受験などの情報交換が行われ、さらには母親同士の趣味の話に広がり、不登校の話から逸れていく。
小沼さんは、「それでいいと思っている。お母さんが元気になれば子どもも元気になる。そんな場にしたい」と思いを語る。
昨年発表された文部科学省の調査によると、小・中学生の不登校は全国で13万4398人おり、5年前から年々増え続けているが、公的な支援は少ない。
一方、ある母親は「悩んでいるお母さんを誘ったら、そこまで深刻ではないと言われた。
家庭ごとに考え方も違うし、簡単に誘えないのも難しいところ。地道に活動を拡げていきたい」と話した。
朝カフェの情報は、【URL】http://homeschooling-town.comへ。
〔2018年10月12日 タウンニュース藤沢版〕

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