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共笑基金

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(共笑(ともえ)基金)
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==共笑(ともえ)基金==
 
==共笑(ともえ)基金==
'''塾の費用、基金で支援 経済的に通えない中3対象 今春、4人が高校合格/富山県'''<br>
+
<table class="wikitable shousai-table">
経済的に塾へ通うことが困難な家庭の中学3年生を支援しようと、砺波市の元学習塾経営、安念正義さん(76)が通塾費用を肩代わりする「共笑(ともえ)基金」を運営している。<br>
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<tr>
今春は支援した4人が高校に合格。今年度は10人を目標に、基金への寄付を呼びかけている。<br>
+
<th>種類・内容</th>
支援対象は、収入が少ないひとり親か生活保護を受給している家庭で週2、3回、塾通いをして勉強する意欲のある中学3年生。<br>
+
<td>個人や企業から寄付を集めて設立した。2017年から支援枠を10人に拡大。<br>
塾の費用月2万円分と模試の受験料2万4600円分を利用券で支給し、基金に賛同する県内の学習塾22教室で学ぶことができる。<br>
+
支援対象は所得200万円以下のひとり親家庭や生活保護受給世帯の子ども、児童養護施設に入所する子どもで、中学3年生の場合は、通塾費として年間最大24万円、模試受験費として最大2万4600円を支給する。</td>
安念さんは神戸市出身。砺波市で1980年から36年間、塾を開き、地域の子供たちに英語や数学を指導。<br>
+
</tr>
昨年4月までは県内の学習塾などが加盟する「県教育ネットワーク」の理事長も務めた。<br>
+
<tr>
「塾に通う子供たちのおかげで生活してこられた。子供たちに恩返ししたいと考えた」と安念さん。<br>
+
<th>所在地</th>
5年前から、ひとり親世帯の子供を対象に自宅で無料教室を開催。より多くの子供たちを応援しようと昨年4月に基金を立ち上げた。<br>
+
<td>〒 富山県砺波市</td>
今春卒業した4人からは、「塾に通えていなければ、今の高校を受験することもなかった」「学問だけでなく人の優しさにも気づき、感じることができた」との声が寄せられた。<br>
+
</tr>
受験先をランクアップし、合格した生徒もいたという。<br>
+
<tr>
今年度の支援枠は10人で、これまでに富山市や砺波市、上市町、朝日町の計6人への支給が決まった。<br>
+
<th>代表</th>
10人の支援には年間264万円が必要で、安念さんは寄付を集めようと企業などを回る毎日だ。<br>
+
<td>安念正義(元学習塾経営者)</td>
「家庭の事情で勉強する機会を失っている子供たちはまだまだ多い」。<br>
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</tr>
毎月500円からの「ワンコイン寄付」など、継続的な協力も呼びかけている。<br>寄付の方法などは共笑基金のウェブサイト(http://tomoekikin.wixsite.com/egao)へ。<br>
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<tr>
〔◆平成29(2017)年6月2日 朝日新聞 大阪朝刊地方版〕 <br>
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<th>TEL・FAX</th>
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<td>TEL:0763・32・5283<br>
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http://tomoekikin.wixsite.com/egao</td>
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</tr>
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<tr>
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<th>新聞記事</th>
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<td>平成28(2016)年6月29日 北国・富山新聞 朝刊<br>
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平成29(2017)年4月16日 読売新聞 東京朝刊<br>
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平成29(2017)年6月2日 朝日新聞 大阪朝刊地方版</td>
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</tr>
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</table>
  
'''塾代支援でサクラサク 昨年設立の「共笑基金」今年度10人に拡大=富山'''<br>
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[[Category:子どもの貧困・富山県|ともえききん]]  
塾に通えない子どもたちの通塾費を肩代わりする「共笑(ともえ)基金」(砺波市)の支援を受けた中学3年生4人が今春、県内の高校に合格した。<br>
+
基金は今年度から支援枠を10人に拡大し、希望者を募っている。<br>
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昨年度、支援を受けた高岡市の女子生徒(15)は「基金のおかげで志望校に合格できた。本当に感謝しています」と笑顔で話す。<br>
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基金は、申請のあった家庭に対し、塾の1か月分の費用として毎月2万円分の利用券を配布し、券を使えば、登録している県内七つの塾が運営する20教室で学べる仕組み。<br>
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県内の学習塾などでつくる一般社団法人「県教育ネットワーク」の前理事長、安念正義・共笑基金代表(76)が昨年4月に、個人や企業から寄付を集めて設立した。<br>
+
対象は、ひとり親世帯や生活保護世帯など貧困家庭の子どもたち。<br>
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昨年度支援を受けた中学3年生4人は、この春、いずれも県内の高校に無事に合格した。<br>
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昨年夏から支援を受けた高岡市の母子家庭の女子生徒(15)は、苦手な数学と理科の2教科を塾で受講し、志望校に合格。<br>
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「支援がなければ1教科しか受講できない状況だったので本当に感謝している。将来は、得意な英語を生かして海外で活躍するのが夢」と笑顔で話す。<br>
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基金には「塾に通って成績が上がり、進路の選択肢が広がった」「勉強だけでなく、人の優しさにも気づけた」などと記された感謝の手紙が寄せられている<br>
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。安念さんは「今年度の支援枠にはまだ空きがあるので、ぜひ申請してほしい」と呼びかけている。<br>
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詳しくは、共笑基金(0763・32・5283)へ。<br>
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〔◆平成29(2017)年4月16日 読売新聞 東京朝刊〕 <br>
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貧困の子どもの通塾、利用券形式で支援 砺波市の安念氏が基金を設立<br>
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安念正義県教育ネットワーク前理事長(75)=砺波市太田=は、貧困の子どもの通塾を支援する「共笑(ともえ)基金」を設立した。<br>
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趣旨に賛同する学習塾で使える利用券(バウチャー)を支援対象者に配る形式で、現金を渡さないため、目的外の利用を防ぐ特徴がある。<br>
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27日に安念氏が県庁で会見し、基金設立の意義を説明した。<br>
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支援対象は所得200万円以下のひとり親家庭や生活保護受給世帯の子ども、児童養護施設に入所する子どもで、中学3年生の場合は、通塾費として年間最大24万円、模試受験費として最大2万4600円を支給する。<br>
+
共笑基金のホームページ(http://tomoekikin.wix.com/egao)で支給申請書がダウンロードでき、寄付や賛同者も募っている。<br>
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問い合わせは安念氏=0763(32)5283=まで。<br>
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〔◆平成28(2016)年6月29日 北国・富山新聞 朝刊〕<br>
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[[Category:子どもの貧困のニュース|ともえききん]]  
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[[Category:砺波市(富山県)|ともえききん]]
 
[[Category:砺波市(富山県)|ともえききん]]
 
[[Category:富山県(地域)|ともえききん]]
 
[[Category:富山県(地域)|ともえききん]]
[[Category:学習教室のニュース|ともえききん]]
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[[Category:学習教室・富山県|ともえききん]]
[[Category:富山新聞|ともえききん]]
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[[Category:北国新聞|ともえききん]]
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2021年7月15日 (木) 22:02時点における版

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共笑(ともえ)基金

種類・内容 個人や企業から寄付を集めて設立した。2017年から支援枠を10人に拡大。
支援対象は所得200万円以下のひとり親家庭や生活保護受給世帯の子ども、児童養護施設に入所する子どもで、中学3年生の場合は、通塾費として年間最大24万円、模試受験費として最大2万4600円を支給する。
所在地 〒 富山県砺波市
代表 安念正義(元学習塾経営者)
TEL・FAX TEL:0763・32・5283
http://tomoekikin.wixsite.com/egao
新聞記事 平成28(2016)年6月29日 北国・富山新聞 朝刊

平成29(2017)年4月16日 読売新聞 東京朝刊

平成29(2017)年6月2日 朝日新聞 大阪朝刊地方版
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