子ども食堂ぎふネットワーク
(→子ども食堂ぎふネットワーク) |
|||
49行: | 49行: | ||
'''県内「子ども食堂」が連来月、連絡ネットワーク設立 食材の情報共有 安定運営目指す'''<br> | '''県内「子ども食堂」が連来月、連絡ネットワーク設立 食材の情報共有 安定運営目指す'''<br> | ||
一人親や生活に困る家庭の子ら | 一人親や生活に困る家庭の子ら | ||
− | + | 提供する食品の中には量が多く、単体では引き取れないものも少なくないといい、羽島市竹鼻町で活動する[[はしま竹の子会]]の宮崎孝司事務局長は「組織化することで食材を分配でき、運営の見通しも立てやすくなる」と話す。<br> | |
岐阜市長良の[[梅子の家子ども食堂]]の斉藤恵津子代表は「運営で困ったことを相談できる場にもなる。共稼ぎで食事が夜遅くになりがちな家庭を助け、地域を支えたい」と話している。<br> | 岐阜市長良の[[梅子の家子ども食堂]]の斉藤恵津子代表は「運営で困ったことを相談できる場にもなる。共稼ぎで食事が夜遅くになりがちな家庭を助け、地域を支えたい」と話している。<br> | ||
県内で子ども食堂を実施するのは17団体。<br> | 県内で子ども食堂を実施するのは17団体。<br> |
2021年7月13日 (火) 17:22時点における版
子ども食堂ぎふネットワーク
種類・内容 | 岐阜県内の子ども食堂を結ぶ組織、食材供給など情報交換 子どもたちに安価で食事を提供する「子ども食堂」を県内で開く各団体のネットワーク組織。 |
---|---|
所在地 | 岐阜県岐阜市 |
代表 | 宮崎孝司 |
TEL | 058-322-8725 |
新聞記事 | 平成29(2017)年3月30日 岐阜新聞 朝刊 平成29(2017)年4月8日 中日新聞 朝刊岐阜版 |
子ども食堂 県内結ぶ輪 組織設立 食材供給など情報交換
【岐阜県】
(問)ネットワーク=058(322)8725
◇
地元の企業が支援強化
子ども食堂の取り組みを、企業も後押しする。
業務用スーパー、アミカを展開する食品卸売業「大光」(大垣市)が、ネットワークの会員限定で冷凍食品などを安価で提供することになった。
同社の専務が、知り合いだった宮崎さんの思いに共感。
昨年六月から「たけはな子ども食堂」への協力を始め、ネットワーク発足を機に会員全体へ支援を広げることにした。
会員用のホームページに毎月、賞味期限が残り一カ月に迫った約三十品目の商品リストを掲載。
注文を受けて卸価格で提供する。
同社は学校や外食店へ卸しているが、メニュー変更などで商品が余る場合がある。
子ども食堂との連携は、こうした「食品ロス」の減少にもつながる。
食材は当面、大垣市の本店で受け渡し、今後は岐阜市や愛知県小牧市の支店でも取り扱いたい考えだ。
大沢一久本店長(51)は「社会貢献の一環として、継続して支援していきたい」と話す。
〔◆平成29(2017)年4月8日 中日新聞 朝刊岐阜版
県内「子ども食堂」が連来月、連絡ネットワーク設立 食材の情報共有 安定運営目指す
一人親や生活に困る家庭の子ら
提供する食品の中には量が多く、単体では引き取れないものも少なくないといい、羽島市竹鼻町で活動するはしま竹の子会の宮崎孝司事務局長は「組織化することで食材を分配でき、運営の見通しも立てやすくなる」と話す。
岐阜市長良の梅子の家子ども食堂の斉藤恵津子代表は「運営で困ったことを相談できる場にもなる。共稼ぎで食事が夜遅くになりがちな家庭を助け、地域を支えたい」と話している。
県内で子ども食堂を実施するのは17団体。
食材の多くを企業の格安商品や近隣住民らの提供に頼っており、他県の都市部などでは運営団体同士が連携する動きがある。
子ども食堂を巡っては、県が新年度、市町村を通じて、運営費の半額程度の補助を予算化している。
〔◆平成29(2017)年3月30日 岐阜新聞 朝刊