トゥインクルたがじょう
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2021年5月18日 (火) 18:46時点における版
トゥインクルたがじょう
特集 一人で悩まなくていいんです その悩み、相談していいんです
■ひきこもり相談など ひとりひとりに寄り添う支援
◇相談・支援イメージ
・住む家も食べるものもない
・親亡き後の子どもの生活が心配
・困りごとが多くてどうしたらいいかわからない
・相談相手がいない
目標を一緒に考え、一人ひとりに合ったサポートプログラムを作成
↓
プランに基づき相談支援員が生活面や就労をサポート
↓
目標達成後も継続的に支援員がサポート
◇どこで相談できるの?
市役所で相談を受け付けています。電話、メールでも受け付けています。
受付場所:市役所1階生活支援課内 自立相談支援窓口
【電話】内線681
【メール】tagajo@personal-support.org
- 支援内容が確定し、就労支援を行う場合は、トゥインクルたがじょうに通所します。
◇どんな悩みを相談できるの?
ひきこもりで悩んでいる本人や家族、長く失業している人、働いた経験がなく就職に不安を感じる人を対象に、専門の相談員が寄り添い支援します。
本人・ご家族だけでなく、近所の人からの連絡・相談も受け付けています。
◇お金はかかるの?
無料です。相談・サポートに一切費用はかかりません。
◇相談してくれてありがとう その勇気に感謝を
大事にしているのは、制度だけに限らない「伴走型」の支援。
困っている人が自分の望む生き方ができるように、その人にあった相談ができるよう心掛けています。
福祉の仕事に限らず、さまざまな社会経験をしている相談員だからこそ、より多くの経験を生かした相談対応が可能です。
生きづらいと感じてしまう人は、誰かの要望に応えるための生き方をしてしまい、自分らしさを見失っている場合が多いです。
自分の好きなように生きていい、と気づいてもらうことが、私たちがお手伝いできることです。
どんなささいな悩みでも構いません。断ることも嫌がることも絶対にしません。丁寧に寄り添い相談に乗ります。
相談できないから悩んでいることも私たちは知っています。
だからこそ、「相談できること」、それ自体がすごいことなんです。
相談は最悪の事態を防ぐための、予防でもあります。
誰かに話したい、そう思ったときが相談するタイミングです。
私たちはいつでも待っています。
▽多賀城市自立相談支援窓口
所長 中島 ゆき子さん
[支援例]
○出張相談・支援 ≪NEW≫
・ひきこもりの相談があった場合、自宅に伺い本人とつながりを確保
・つながりを重ね信頼関係の構築後、就労支援など自立までの支援を実施
○家計改善支援 ≪NEW≫
・家計表作成などの支援
・滞納(家賃、税金、公共料金など)解消や各種給付制度などの利用支援
・貸付の紹介
○就労準備支援 ≪NEW≫
・生活リズムの改善
・身だしなみなどの助言、指導
・内部軽作業、農作業による就労体験
・ボランティア活動への参加
・セミナー、教室の開催
○就労支援
・履歴書作成支援、採用面接練習
・職業体験実習
・ハローワークとの連携支援
・就労継続のためのフォロー
◇不安なとき一緒にいてくれる寄り添える存在に
「トゥインクルたがじょう」は、仕事をしたいけれど、今すぐに仕事に就くことに不安がある人、例えば生活リズムが整っていない人、人との関わりに不安がある人などが通う場所です。
毎日、午前と午後のプログラムがあり、そのプログラムに参加してもらいながら1年以内に仕事に就くことを目指していきます。
震災で多くの人に助けられました。
そのご恩を何かしらの形で返したい思いで相談員になりました。
仕事に就きたいけれど自分にできるだろうかと落ち着かないときに、寄り添える存在でいたいと思っています。
うまくいかないもどかしさや辛さを私自身が経験したからこそ、最後まで寄り添うことで、心の負担を少しでも和らげられるなら、という思いで支援しています。
人はいつからでも変わることができるんです。
今からでは間に合わない、なんてことはありません。
まずは自立相談支援窓口に相談してください。一緒にやっていきましょう。
▽多賀城市就労準備支援センター 「トゥインクルたがじょう」
所長 橋本 陽子さん
〔広報多賀城 令和3年5月号〕