大東市パートナーシップ宣誓制度
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「LGBT」や「LGBTQ+」という言葉を聞く機会が、ここ数年で飛躍的に増えました。<br> | 「LGBT」や「LGBTQ+」という言葉を聞く機会が、ここ数年で飛躍的に増えました。<br> | ||
レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)、それ以外の性的少数者(+)も含めた性のあり方に関する言葉の定義です。<br> | レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)、それ以外の性的少数者(+)も含めた性のあり方に関する言葉の定義です。<br> | ||
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2020年11月18日 (水) 13:42時点における版
大東市パートナーシップ宣誓制度
所在地 | 大阪府大東市 |
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TEL | |
FAX |
「人権のひろば」に対するご意見、ご感想は広報広聴グループまたは、人権室までお寄せください。
◆LGBTQ+という個性を知ること
「LGBT」や「LGBTQ+」という言葉を聞く機会が、ここ数年で飛躍的に増えました。
レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)、クエスチョニング(Q)、それ以外の性的少数者(+)も含めた性のあり方に関する言葉の定義です。
性のあり方は、生物学的な「からだの性」だけでなく、自分自身の性別に対する認識である「こころの性」、恋愛感情の対象となる「好きになる性」といったさまざまな性が組み合わさり成り立っています(表1)。
民間企業の調査(※)では、全国の20~60代のうち約1割が性的少数者に該当すると結果が出ている一方で、全体の約8割が自分の身の回りに性的少数者はいないと認識しています。
なぜ、多くの人に性的少数者の存在が認識されていないのでしょうか。
同調査では性的少数者の半数以上が世間の誤解や偏見が多いと感じ、理解の促進を望んでいることが明らかになっています。
このことから、周囲の人に理解してもらえないことや本人の了承を得ず性について他人に暴露されることへの不安から、公表できない人が一定数いるため、認識されていないと想像できます。
性格や国籍、肌の色などが人によって違うように、性という個性もさまざまです。
一人ひとりがまずは多様な性のあり方に関心を持ち、自分の中の“当たり前”を疑ってみませんか。
自分自身の言葉や行動、組織内の慣習やルールにより傷ついてしまう人はいないでしょうか。
そして、関心を持つことに加えて、身近にいる周りの人の気持ちを想像することを積み重ね、誰もが自分らしく暮らせる街を、皆さんで一緒につくりましょう。
※参照:LGBT総合研究所「LGBT意識行動調査2019」
こころの性や恋愛対象の性などは「男性」「女性」だけではありません。
「男女どちらでもない」、「男性の部分と女性の部分がどちらもある」と感じる人もいて、上記以外にもさまざまな性のあり方が存在します。
◆大東市パートナーシップ宣誓制度
市では昨年12月4日から大東市パートナーシップ宣誓制度をスタートしています。
この制度は、互いを人生のパートナーとして、日常生活で継続的に同居し相互に協力し合うことを約束した二人で、その一方または双方が性的少数者である二人からの宣誓書の提出を受けて、パートナーシップ宣誓書受領書および受領証を交付するものです。
宣誓を行うことで、公的に関係性が証明されるだけでなく、市営住宅の同居要件や住民票の写し・納税証明書などの交付時に同居親族と同様の取り扱いとなります。
〔広報だいとう 令和2年9月号〕