雫穿大学
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2020年11月4日 (水) 21:52時点における版
NPO法人 雫穿大学(てきせんだいがく)
所在地 | 東京都新宿区 |
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「働け」ではない就労支援を ひきこもり経験者に学び場
生き方について聞き合う朝倉景樹さん(中央)と若者たち(奥野隼さん撮影、朝倉さん提供)
不登校やひきこもりの経験者が、自分の生き方や働き方を探す場をつくりたい。
そう考えたフリースクールの元スタッフがNPOを立ち上げ、今月、東京都新宿区に学びの場を開いた。
多様な講座で関心を深め、試行錯誤しながら働く体験をできるようにする。
学びの場をつくったのは、フリースクール「東京シューレ」の元スタッフの朝倉景樹さん(54)。
「雫穿(てきせん)大学」(TDU)と名付けた。
「雫穿」は「水滴が石をうがつ」という意味で、「大学」は深く学べるところという含意だ。
「約18万人の不登校の小中学生には徐々に支援が広がっているが、推計で約115万人のひきこもりの人々の支援はまだまだ足りない」と朝倉さんは言う。
「『弱い』『甘えている』と言われ、自己否定感に苦しんでいる。『働きなさい』と促す就労支援策では動けない」
そこで本人の関心に基づいて学び、自分はどのように生き、働きたいかを試行錯誤できる場をと考え、TDUを開いた。
対象は18歳以上で、現在40代まで25人が所属している。
〔2020年10/23(金) 朝日新聞デジタル〕