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都城市保健センター

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個性を認め、理解する「幼児期の発達障がい(神経発達症)」
自閉スペクトラム症などの発達障がいの原因は解明されていませんが、生まれつきの脳の発達特性が関係していて、育て方や本人の努力不足が原因ではありません。
発達障がいのある人が、個々の能力を生かしていけるよう、幼児期のうちからの「気付き」と「適切なサポート」とともに、私たち一人一人が発達障がいへの理解を深める必要があります。
■特性を理解し、個性を認める
発達障がいには、いくつかの特性があり、見た目には、分かりにくいという特徴があります。
日常生活で困難を感じている子どもが、個性を伸ばしながら、成長していくためには、周囲にいる私たちが、得意なことや苦手なことを理解し、個性を認めることが大切です。
その子どもに合った方法で、サポートすることにより、本来持っている力を発揮できるようになります。
■発達障がいの種類と特性の一例
○自閉スペクトラム症
・話すことや対人関係づくりが苦手
・興味・関心の偏りがある ・こだわりが強い
○注意欠如・多動性障害(ADHD)
・集中できず落ち着きがない
・忘れ物が多く、物をなくしやすい
○学習障害(LD)
・「読む」「書く」「計算する」などの特定のことが極端に苦手
◆子どもの成長に不安を感じたら
発達障がいは、幼少期からの早めの気付きと、その子どもに合った適切なサポートにより、生活のしづらさを軽減することができます。
Mallmall(まるまる)2階の市保健センターでは、プライバシーに配慮した親身な対応を行っています。
子どもの成長で少しでも気になることがあるときは、まずは、同センターに相談ください。
問い合わせ:都城市保健センター
【電話】36-5661
〔広報都城 令和2年8月号〕

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