フェリスモンテ
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困難な子どもの親との向き合い方や支援をどうするか、その先にある行政や他の支援団体、学校との連携が課題だと話しました。<br> | 困難な子どもの親との向き合い方や支援をどうするか、その先にある行政や他の支援団体、学校との連携が課題だと話しました。<br> | ||
〔◆平成29(2017)年3月28日 しんぶん赤旗 日刊〕 <br> | 〔◆平成29(2017)年3月28日 しんぶん赤旗 日刊〕 <br> | ||
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2019年12月20日 (金) 09:19時点における版
フェリスモンテ
所在地 | 大阪府 |
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子ども食堂をこえて 貧困対策の未来考える フォーラム大阪で開催
声なき〓助けて〓どうキャッチ つながりづくりを 公助なければ
日本の子どもの6人に1人が貧困状況におかれているといわれています。
どの子も無料や安価であたたかい食事が食べられる子ども食堂が全国で広がっています。
大阪で「子ども食堂をこえて」と題したフォーラムが開かれました。
子ども食堂を実践している4人が現状を報告しました。
行政や学校、連携が課題
NPO法人フェリスモンテの子ども食堂は週1回、小中学生が10人弱参加。ご飯を食べ、鬼ごっこやボール遊びなどで大学生や若手のスタッフと遊んでいるといいます。
事務局長の隅田耕史さんは、大阪市内で母親が乳児を落として死なせた事件にふれ、「子ども食堂をやっていながら、身近なところで起きてしまった」と話しました。
いま来ている子どもも、来なくなったらそのまま途切れてしまいかねず、つながりをつくっていくことが大事だといいます。
津守佳代子さんは、週2回「ばんごはんの日」を開いています。
「きっかけは、小さいころから知っている子が虐待の疑いで保護されたことでした」。
子ども10人ほどからスタートし、今では約20人がきています。
児童相談所に相談し、保護してもらったケースもありました。
「親とは直接関係がつくれず、やむをえず通報するしかなかった。保護された後どうなったかはもう知ることができない。これでよかったのか」と津守さん。
困難な子どもの親との向き合い方や支援をどうするか、その先にある行政や他の支援団体、学校との連携が課題だと話しました。
〔◆平成29(2017)年3月28日 しんぶん赤旗 日刊〕