カスタム検索(不登校情報センターの全サイト内から検索)

 
Clip to Evernote  Twitterボタン  AtomFeed  このエントリーをはてなブックマークに追加  


南種子町山村留学

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
Matsu4585 (トーク | 投稿記録)
(ページの作成:「{{topicpath | メインページ >> 鹿児島県(団体) > [[:Category:全寮制高校・寄宿舎のある学校|全寮制高校・...」)
新しい編集→

2019年7月12日 (金) 13:54時点における版

Icon-path.jpg メインページ >> 鹿児島県 > 南種子町 > 南種子町山村留学


南種子町山村留学

前田來未(くるみ)さん(11歳)
鹿児島県 種子島(たねがしま)南種子(みなみたね)町で、さまざまな宇宙体験をする宇宙留学。
今回は、第20期宇宙留学生の音貝小学校6年生、前田來未さんにお話を伺ってきました。
宇宙留学とは
宇宙留学は、親元を離れ、1年間種子島で生活する山村留学です。
留学中は里親と暮らし、現地の小学校に通います。日本で唯一の実用衛星発射基地「種子島宇宙センター」の見学や、ロケットの打ち上げを間近で見られるのが特色です。
來未さんが留学したのは、5年生の4月から3月末まで。
お母さんに「成長できると思うから、行ってみない」と勧められ、参加を決めました。
「親と離れて、自分一人で何ができるのかを知りたかったから、迷わず『行く』って返事をしました」
大自然の中で宇宙を体験
豊かな自然に囲まれた、日本で一番宇宙に近い島での生活。
通学中には、カメやヘビなど野生動物と遭遇することもあります。
「自然がいっぱい。学校の前は海で、授業で小魚を釣りました」
また、野菜の収穫や飯はんごう炊すいさんなども体験したといいます。
「一番思い出に残っている行事は、秋の遠足。里親さんたちを招待して、自分たちで作ったカレーライスを振舞い、一緒に磯遊びをしました」
ロケットの発射は、全部で3回見たそうです。
1回目は夜にお母さんと、2回目は昼に学校のみんなで、3回目は夕方に里親さんたちと。
「夜に見ると本当にきれい。光が強くて、辺り一面朝のように明るくなるんです。昼間は、打ち上がる様子がくっきり見えて、迫力があります」
ほかにも、JAXAの職員から宇宙について学んだり、ペットボトルで水ロケットを作ったりと、たくさんの宇宙体験をしました。
自立に向けて一歩進む
里親さんとの暮らしでは、料理や洗濯などの手伝いを自主的にするよう心がけました。
「一人じゃ何もできないなって思いました。特に料理が全然ダメ。それに人見知りをしちゃって、里親さんとの生活に慣れるのに苦労しました」
留学前は「一人で大丈夫」と自信を持っていましたが、両親からたくさんの助けを受けていたことを実感したそうです。
しかし、「留学のおかげで、身の回りのことが一通りできるようになりました。勉強も進んでするようになったんです」とお母さん。
來未さんも「成長できたと思います。里親さんや現地の人とも仲良くなれたし、行ってよかったです」と話します。
さらに、「将来は宇宙飛行士になる」という夢ができ、英語の勉強を始めたそうです。
來未さんが宇宙飛行士になって活躍する日を、皆さん楽しみに待ちましょう。
〔広報とうごう 愛知県東郷町・平成28年7月1日号〕

初の家族留学は3組4人 宇宙留学22期生40人を歓迎 南種子
抱負を述べる宇宙留学生代表=南種子町中央公民館
南種子町の山村留学「宇宙留学」の合同歓迎式が6日、町中央公民館であった。
22期生の2~6年生40人が新たに加わった。
そのうち今期から導入した保護者同伴の家族留学は3組4人だった。
17都道府県から希望に胸を膨らませてやって来た児童らは、新天地で1年間の学校生活をスタートさせた。
式では一人一人が紹介され、坂口純徳・宇宙留学連絡協議会長(68)が「留学したいと思った初心を大切にすれば充実して過ごせる」と激励。
埼玉県出身の茎南小6年内島和亮君が代表で「JAXA(宇宙航空研究開発機構)の技術者が夢。ここでしか体験できないロケットの迫力を感じたい。チャレンジをたくさんして自信をつけたい」と決意表明した。
〔2017 04/09 南日本新聞〕 

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
地域
不登校情報センター
イベント情報
学校・教育団体
相談・支援・公共機関
学校・支援団体の解説
情報・広告の掲載
体験者・当事者
ショップ
タグの索引
仕事ガイド
ページの説明と構造
ツールボックス