福岡県久留米児童相談所
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2018年12月9日 (日) 10:45時点における版
福岡県久留米児童相談所
所在地 | 福岡県久留米市津福本町 |
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福岡県/児童一時保護所を増築へ 久留米児相 被虐待児などに対応/筑後
大部屋での集団生活が難しく、個別的な配慮が必要な被虐待児などに対応するため、県は久留米児童相談所(久留米市津福本町)に併設した保護児童を短期滞在させる「一時保護所」を増築、改修する方針を決めた。
少人数の居室を増やし、職員が待機する事務室を子どもの状況が把握しやすいよう配置する。
2017年度当初予算案に調査・設計費として約844万円を計上した。
18年度着工、19年度中の運用開始を目指す。
久留米児相は大牟田、柳川、みやまの3市を除く筑後地区北部と朝倉市、朝倉郡を所管。
一時保護所は虐待や非行などで緊急に家庭から引き取る必要のある子どもなどを対象に、2カ月をめどに入所させる。
県児童家庭課によると、ここ数年、複雑な家庭環境や、発達障害などの障害のある子どもの保護が増え、大部屋での対応が困難になり、県内の他の児相に比べて児童間の暴力や無断外出といった事案が増え、課題となっていた。
久留米児相によると、一時保護所では現在、最大15人程度を収容。
個室は1部屋のみで、男子、女子と未就学児がそれぞれ寝起きする三つの大部屋を基本に運用している。
緊急で保護する場合、部屋が足りず、居室以外の部屋を利用することもあるという。
計画では2、3人程度が寝起きする居室を複数整備し、各居室を見渡せるように事務室を配置する。
定員や部屋数などは今後、詰める予定。
児童家庭課は「児童への適切な支援を行うため機能向上を図りたい」としている。
〔◆平成29(2017)年3月13日 西日本新聞 朝刊〕