浜松市児童相談所
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+ | 市児童相談所は、2017年度の児童虐待対応件数が前年度比20件減の474件で、07年度開設以降、過去最多だった前年度に次ぐ件数だったと厚生保健員会に報告した。<br> | ||
+ | 前年度からは減少したものの、心理的虐待が多数を占める傾向が続いている。<br> | ||
+ | 種別では、心理的虐待が208件(前年度比38件減)で最多。<br> | ||
+ | ネグレクト132件(同21件増)、身体的虐待116件(同11件減)、性的虐待18件(同10件増)と続いた。<br> | ||
+ | 通告経路別では、「近隣・知人」が144件(同21件増)、「警察」137件(同37件減)で6割を占めた。<br> | ||
+ | 児童が暴力やけんかを目撃する「面前DV」の警察からの通報が多い実情が背景にあるという。<br> | ||
+ | 虐待者は、最も多く子どもと接する実母が最多で297件。実父を含めると9割に上った。<br> | ||
+ | 虐待による一時保護は113件だった。<br> | ||
+ | 市内7カ所の区役所に設置されている市家庭児童相談室の虐待の相談対応件数は286件(同24件減)と微減した。<br> | ||
+ | 通告経路では「学校等」が93件(同21件増)と最多で、市担当者は「関係機関の連携の高まり」と分析した。<br> | ||
+ | 〔◆平成30(2018)年5月15日 静岡新聞 朝刊(浜松総局・青島英治)〕 <br> | ||
◆'''児童虐待相談384件 浜松市、減少も高水準-15年度'''<br> | ◆'''児童虐待相談384件 浜松市、減少も高水準-15年度'''<br> |
2018年6月13日 (水) 14:07時点における版
浜松市児童相談所
周辺ニュース
ページ名浜松市児童相談所、静岡県浜松市、(子どもの虐待のニュース)
児童虐待対応474件 17年度 市児相 過去2番目の多さ-浜松
市児童相談所は、2017年度の児童虐待対応件数が前年度比20件減の474件で、07年度開設以降、過去最多だった前年度に次ぐ件数だったと厚生保健員会に報告した。
前年度からは減少したものの、心理的虐待が多数を占める傾向が続いている。
種別では、心理的虐待が208件(前年度比38件減)で最多。
ネグレクト132件(同21件増)、身体的虐待116件(同11件減)、性的虐待18件(同10件増)と続いた。
通告経路別では、「近隣・知人」が144件(同21件増)、「警察」137件(同37件減)で6割を占めた。
児童が暴力やけんかを目撃する「面前DV」の警察からの通報が多い実情が背景にあるという。
虐待者は、最も多く子どもと接する実母が最多で297件。実父を含めると9割に上った。
虐待による一時保護は113件だった。
市内7カ所の区役所に設置されている市家庭児童相談室の虐待の相談対応件数は286件(同24件減)と微減した。
通告経路では「学校等」が93件(同21件増)と最多で、市担当者は「関係機関の連携の高まり」と分析した。
〔◆平成30(2018)年5月15日 静岡新聞 朝刊(浜松総局・青島英治)〕
◆児童虐待相談384件 浜松市、減少も高水準-15年度
浜松市児童相談所は18日、2015年度の児童虐待の相談件数が前年度より53件減の384件だったと公表した。
減少したものの過去10年で3番目に多く、虐待による一時保護は委託を含めて延べ123人となった。
虐待対応の種別では、心理的虐待が181件で最多となり、担当者は「(父母間の)家庭内暴力を目撃した児童の対応を求められるケースが増えている」と述べた。
ネグレクトが101件、身体的虐待が98件、性的虐待4件と続いた。
年齢別では小学生が151件で最も多かった。
「3歳未満」は57件、「3歳~学齢前」が109件で、学齢前の乳幼児が全体の4割を占めた。
通告経路は「近隣・知人」が157件で最多。虐待者は実母が7割に上った。
一方、区役所などに窓口を設け、児童相談所よりも比較的軽微な相談対応を担う市家庭児童相談室の虐待相談は、前年度比31件増の340件。身体的虐待がほぼ半数に上った。
市担当者は「虐待への関心の高まりで、より身近な家庭児童相談室の活用にもつながった可能性がある」と分析した。
〔2016年5月24日・貧困ネット、平成28(2016)年5月19日 静岡新聞 朝刊〕