ひきこもりになる理由と対応
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段階的スロープ的な対応策が社会を変える原動力で移行過程を示す。<br> | 段階的スロープ的な対応策が社会を変える原動力で移行過程を示す。<br> | ||
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2018年5月27日 (日) 15:05時点における版
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ひきこもりになる理由と対応
2018年4月6日、日本海賊TVをいうスタジオに行き「ひきこもる理由と対応」というテーマで話しました。
ライブの動画で放映されておりYouTubeで見ることができます。
その時の用意していったテキストを紹介します。
YouTubeでは、このテキストを読み上げる形にはなっていません。
テキストを省略しながら、その場での質問なども取り入れて話しました。
テキストに加筆修正したものを4回に分けて掲載します。
全体の構成は次の通りです。
(1)感覚の繊細性と発達障害
①感覚過敏といわれる事情
先天的な体質・気質(特に感覚器官)。
治すのではなく、生かして対応できるようにする。
②発達障害
脳神経系の先天的な特異性
学習障害LD、多動性障害ADHD、自閉症スペクトラム(アスペルガー障害など)。
(2)虐待といじめ+親の思いの押し付け
③脳神経系の後天的な特異性
ほめる・しかる、虐待被害、いじめ被害…が子どもの脳神経の成長に与える影響。
虐待の周辺にある躾(しつけ)
(3)ひきこもりの状態像
④人間関係・コミュニケーション障害・生きづらい
日常生活にどう表れるかを、このような面から話します。
(4)ひきこもりへの対応策
医学・医療中心から対人関係つくりにウェイトを移す。
当事者に「変わる」のを求める⇒求人側(社会と事業者)に「変わる」のを求める。
段階的スロープ的な対応策が社会を変える原動力で移行過程を示す。