内子町立石畳小学校
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2018年4月18日 (水) 16:06時点における版
所在地 | 愛媛県内子町 |
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周辺ニュース
ページ名内子町立石畳小学校、愛媛県内子町、(山村留学のニュース、小学校のニュース)
兄弟で1年間、石畳小に山村留学――あの夏を、この春を、ずっと忘れない
小林 功希(こうき)くん(11)、海人(かいと)くん(9) 石畳8
3月23日。お別れの日――。石畳小学校の体育館に響く『ふるさと』の合唱の中に、1年間の山村留学を終えた、小林功希くんと海人くんの姿があります。
「岡山県の小学校に通う兄弟に、小さな学校の良さを経験させたかった」と話すのは、母親の千春さん。
新築を機に子どもを実家に預け、自身も通った石畳小へ山村留学させることを決めました。
功希くんは1年間を振り返り「行事が多くて大変だったけれど、できることが増えた」と胸を張ります。
「水泳大会の練習を頑張って泳げるようになったし、一輪車も乗れるし――」と数え上げると切りがありません。
海人くんも「地域のおじさん・おばさんとも友だちになった」と笑います。
繁桝篤(あつし)校長先生は「人数が少ないので、活躍の場が多い。その分、責任もあるが、自信になったと思う。新しい風で互いの子どもたちが成長した」と目を細めます。
千春さんも「ナタや電動ドリルで竹細工を作る姿がたくましい」と、その成長ぶりに驚きます。
最後に2人は「石畳で過ごした1年間は、僕たちにとって大事な宝物。石畳小の友だちと先生、地域の皆さんのことは絶対に忘れない」と大きく手を振りました。
〔広報uchiko 2018年4月号〕
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