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業界調査としてポータルサイト「COM・東京都」を見る

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==業界調査としてポータルサイト「COM・東京都」を見るー0の3==
 
==業界調査としてポータルサイト「COM・東京都」を見るー0の3==

2018年2月8日 (木) 11:03時点における最新版

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業界調査としてポータルサイト「COM・東京都」を見るー0の3

(2014年9月11日)
心理相談室が広がる状態をみる(報告その1)〔2014年9月〕 
心理相談施設を紹介するポータルサイト(以下はCOMと省略して表記)から「メンタル相談」に掲載できる施設の情報を探し、情報提供依頼を続けています。
作業(事務作業グループによる)は途中ですが、この業界の予備調査の面もあります。
そこで「連絡方法・連絡しやすさ」の点からCOM・東京都の338件余の依頼作業からわかることをまとめてみました。
報告その1は、まとめの数字的な処理が中心です。

(1)COMサイトの特色
COMサイトは、都県別の表とその表に続く施設の詳細ページからなります。
この表ページにはCOMサイトが運営する連絡用のメールフォームがあります。
COMサイトがつくるメールフォームはHPを持たない施設などへのサービス提供の役割があるのでしょう。
そして各施設のHPがあるときはCOMサイトからリンクをしています。
またCOMサイトは日々更新されています。
東京都のページでも全体をコピーした日からも追加と削減が続いています。
わずかですがこのために数値が一致しないこともあります。
東京都は件数において全国の20%を占めます。

(2)調査結果は依頼作業の副産物 不登校情報センターのサイトに掲載する団体・施設は原則として、その団体・施設から提供を受けた紹介情報を掲載します。
例外は公共機関ですが、その場合も所在地や連絡先等を除き、詳細内容に関しては当該機関からの情報提供によるものを掲載します。
この原則により、COMサイトの紹介施設に情報提供を依頼し、そこからの情報提供を受けて「メンタル相談」ページに掲載します。
この調査報告は、情報依頼作業から「連絡方法・連絡しやすさ」の点でわかったことを覚書としてまとめたもので、調査自体を目的としたものではありません。
このようなまとめ方を思いついたのはある理由からです。
心理相談室の連絡先にぼかし(?)と感じられるところがあるからです。
固定電話ではなく携帯電話やメールだけのところも少なくありません。
施設が自宅であり、公開することの安全上の問題、クライアントとのトラブルへの対処による事例があるのかもしれません。
「メンタル相談」ページに関してそれに類する相談を受けたことがあります。
この(ぼかし)は情報提供の依頼方法に影響しますが、施設の活動の質的内容には関係しないと判断します。
①、最初に不登校情報センター「メンタル相談」ページにすでに掲載している施設(8件)を除きます。
情報提供の依頼はこの「メンタル相談」ページへの掲載を目的にするのですから除外は必要なことです。
②、次に各施設のFAX番号の有無を調べました。FAXがあるところはFAXにより情報提供を依頼するためです。
これは66か所に見つかり送信し、49件が到達、17件が未到達です。
③、「添付メール依頼」:今回の調査は①と②のうちFAXが到達した施設を除き、メールによる情報依頼によるものです。
実際はメールアドレスがみつかりしだい(メールフォームになっているところを除き)メールでの情報依頼をしています。83件ありました。
これを「添付メール依頼」とします。
④、メールフォームになっているところが多数あります。
ここに情報提供用紙の添付メールを直接に送るわけにはいきません。
しかもCOMサイトのメールフォーム72件と各施設のHP内にあるメールフォーム70件は区別しなくてはなりません。
COMサイト内のメールフォームはこのような調査依頼には不適合です。
メールフォームを使えるのは各施設の独自のサイト内にあるメールフォーム70件です。
ここを通して情報依頼するのはまだ先のことです。
⑤、メールアドレスの確認中にわかったことは、施設の性格として「メンタル相談」ページへの掲載が適当でないところが41件あります。
内訳は結婚・離婚・恋愛に特化しているともの(15件)、ネットワーク・ミニポータルサイト等(12件)、カウンセラー養成機関などの教育機関(3件)、債務・借金などの特化しているもの(2件)、健康食品(1件)、FXサイト(1件)、転職サイト(1件)、HPがブログで連絡先が見つけられないもの(2件)、不明・所在なし(2件)、確認できた重複(2件)です。
⑥、COMサイトのメールフォームは72件ですが、その該当施設への連絡手段は、電話・携帯電話によるところが多いと思います。
電話で情報依頼をすることはないので電話番号等の確認はしていません。
⑦、他に施設の住所が掲載されているところがあります。
東京都ページの一覧表には住所が掲載されています。
メールフォームのあるところ(独自のHPのあるところ、COMサイトだけの両方)で住所の表記を確認しました。
住所が全部書いてあるところは90件、不完全な住居表示(区名などはあるが番地などは記載していない)は34件です。
おおよそのところですが独自のHPのところは住居表示が全部書かれているところが多いし、COMサイトだけのところは住所表示が不完全かところが多いといえます。

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