ポノポノプレイス
(ページの作成:「{{topicpath | メインページ > ひきこもり周辺ニュース > [[:Category:|◎]] > {{PAGENAME}} }} {{topi...」) |
|||
1行: | 1行: | ||
− | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:ひきこもり周辺ニュース|ひきこもり周辺ニュース]] > [[:Category:| | + | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:ひきこもり周辺ニュース|ひきこもり周辺ニュース]] > [[:Category:子ども食堂|子ども食堂]] > {{PAGENAME}} }} |
{{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:兵庫県(地域)|兵庫県]] > [[:Category:尼崎市(兵庫県)|尼崎市]] > {{PAGENAME}} }} | {{topicpath | [[メインページ]] > [[:Category:兵庫県(地域)|兵庫県]] > [[:Category:尼崎市(兵庫県)|尼崎市]] > {{PAGENAME}} }} | ||
+ | ==ポノポノプレイス== | ||
<table class="wikitable shousai-table"> | <table class="wikitable shousai-table"> | ||
<tr> | <tr> | ||
17行: | 18行: | ||
</table> | </table> | ||
− | |||
− | |||
'''<尼崎市>子ども食堂に無償の食材 老舗仲卸業者が連携'''<br> | '''<尼崎市>子ども食堂に無償の食材 老舗仲卸業者が連携'''<br> | ||
仲卸売業の広瀬伸一さん(左端)から、食材提供を受ける子ども食堂の関係者ら=尼崎市潮江4の尼崎市公設地方卸売市場で、生野由佳撮影<br> | 仲卸売業の広瀬伸一さん(左端)から、食材提供を受ける子ども食堂の関係者ら=尼崎市潮江4の尼崎市公設地方卸売市場で、生野由佳撮影<br> | ||
41行: | 40行: | ||
〔2017/11/30(木)毎日新聞【生野由佳】〕 <br> | 〔2017/11/30(木)毎日新聞【生野由佳】〕 <br> | ||
− | [[Category: | + | [[Category:子ども食堂|ぽのぽのぷれいす]] |
− | + | ||
[[Category:兵庫県(地域)|ぽのぽのぷれいす]] | [[Category:兵庫県(地域)|ぽのぽのぷれいす]] | ||
[[Category:尼崎市(兵庫県)|ぽのぽのぷれいす]] | [[Category:尼崎市(兵庫県)|ぽのぽのぷれいす]] |
2017年12月6日 (水) 21:25時点における版
ポノポノプレイス
所在地 | 兵庫県尼崎市 |
---|---|
TEL | |
FAX |
<尼崎市>子ども食堂に無償の食材 老舗仲卸業者が連携
仲卸売業の広瀬伸一さん(左端)から、食材提供を受ける子ども食堂の関係者ら=尼崎市潮江4の尼崎市公設地方卸売市場で、生野由佳撮影
兵庫県尼崎市公設地方卸売市場の老舗仲卸業者が、食事を無料または低料金で提供する「子ども食堂」を運営する団体と無料通信アプリ「LINE(ライン)」でグループをつくり、食材の無償提供を始めた。
品質に問題はないが売り物にできない食材を回し、子ども食堂を支えようと、市も一役買った。
先月31日の早朝、創業70年を超える野菜仲卸業者の広瀬伸一さん(53)がラインに写真を投稿した。
ジャガイモ(約40キロ)、ニンジン(約20キロ)、タマネギ(約40キロ)と、どれも段ボール箱いっぱいに入っている。
すぐに「タマネギをお願いします」と返信があり、その日の午後1時過ぎ、園田地区で子ども食堂を二つ運営する一般社団法人「ポノポノプレイス」の吹野加代さん(59)らが取りに来た。
「全部持っていっていいよ」と広瀬さん。
毎週計約70人に食事を用意する吹野さんは段ボールごと抱えて帰っていった。
貧困などを背景に子どもが一人で食事する「孤食」が増え、育ち盛りに栄養バランスが崩れがちな子どもが増えている。
こうした子どもに無料・安価で食事を提供するために子ども食堂は始まったが、今では一人暮らしの高齢者も利用。誰にでも開かれた地域交流の場となっているが、子ども食堂はボランティア運営。
限りなく安く食材を確保するには、と日々悩んでいるのが現実だ。
広瀬さんはこれまで仕分けの際に形がいびつだったり、表面に傷があったりして出荷できない根菜類を加工食品などに回してきた。
だが、品質に問題はない。このため、「野菜そのものを喜んで食べてもらえるなら」と子ども食堂に提供しようと考えた。
卸売市場を管理する市に申し出ると、市が子ども食堂側に橋渡し。
ポノポノプレイスなど市内で子ども食堂を運営する9団体が提供を希望したので、「連絡を取りやすいように」と市場担当の市職員、吉松俊貴さん(29)がラインのグループをつくった。
親世代の広瀬さんらが吉松さんにラインの使い方を教わりながら、今では毎週火・金曜の午前中に広瀬さんが提供可能な食材を発信すると、団体が返信したうえで市場にもらいに行く。
子ども食堂を支える持続的な仕組みが出来上がった。
「おいしい食事はみんなを笑顔にする。食材の確保は毎回頭を悩ませており、定期的な支援は本当にありがたい」。
吹野さんはニンジンを手に「メニューが1品増えそうです」と喜んでいる。
〔2017/11/30(木)毎日新聞【生野由佳】〕