高知県医師会
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2017年11月19日 (日) 16:25時点における版
高知県医師会
所在地 | 高知県 |
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児童虐待 早期発見へ協定 県と県警、医師会、歯科医師会/高知
県と県警、県医師会、県歯科医師会の4者は1日、児童虐待の早期発見や防止のために協力する連携協定を締結した。
県によると、県も含んだ4者での協定は全国初といい、児童保護への取り組み強化が期待される。
この日は県庁で協定の締結式が開かれた。
尾崎正直知事、上野正史県警本部長、岡林弘毅県医師会長、織田英正県歯科医師会長らが出席。協定書に署名を交わした。
尾崎知事は「日本一の長寿県構想、教育大綱のどちらでも厳しい環境にある子どもたちへの対策は大きな柱になっている。本県でも虐待事案は年々増加しており、子どもたちの発育のためにもできることをしっかりしたい」とあいさつ。
県歯科医師会の織田会長は「口の中の環境からネグレクト(育児放棄)などが分かることもある。欠けた歯で虐待が判明した報告もあり、虐待防止や早期発見に努力したい」と話した。
県児童家庭課によると、2015年度に県内では515件の相談・通告があり、379件が虐待と認定された。
いずれも過去最多だった。
これまで病院からの通告は大病院からが中心だったため、この協定を機に、小さな病院や診療所からの通告増を目指すという。
同課は今後、学校医を務める医師らを対象にした研修などを開く予定。また4者で定期的に連絡会を持つ。
〔◆平成29(2017)年6月2日 毎日新聞 地方版〕