Job:地方公務員(一般行政職)
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2017年9月19日 (火) 06:22時点における最新版
地方公務員(一般行政職)
〔2003年原本〕
都道府県、市町村(自治体)および官民共同の第三セクターの一般行政職の公務員で、主に事務的な仕事をしています。
それぞれの自治体によって採用方式とか、試験の区分けなど違っています。
たとえば大学卒業者対象と高校卒業者に分けるとか、事務系の仕事が分離されて採用枠があるばあいと、一般行政職として採用され、事務系・現業系、一部の専門職(福祉や教育や税務)に分かれるばあいなどがあります。
また大きな自治体では毎年のように採用がありますが、市町村によっては採用枠のない年も出るようです。
仕事の内容は基本的には事務系のものですが、自治体につきものの、住民登録、証明書の発行、各種の手続き(納税、転入・転出、福祉施設への入所など)、選挙の実施、議会事務局の仕事など民間企業とは違ったかたちの仕事があります。
職員として採用された後、一定期間の研修があります。
大きな自治体では、自治体の担当する全般的な仕事からはじまり、その後、配属が決まってからさらに直接に各自が担当する仕事の研修が続いてきます。
その後、配属先で担当課や係の責任者や先輩から指導を受けて、実務についていきます。
この採用から実務につくまでの過程は自治体によって、また職務によってかなり様子が違います。
どの自治体でも女性の割合はかなり高くなります。〔給〕は〔並〕から〔やや高〕。