フードバンク岡山
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家庭で余った食べ物を集め、生活に困っている人に届ける「フードドライブ」。<br> | 家庭で余った食べ物を集め、生活に困っている人に届ける「フードドライブ」。<br> | ||
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〔◆平成29(2017)年4月22日 朝日新聞 大阪朝刊〕 <br> | 〔◆平成29(2017)年4月22日 朝日新聞 大阪朝刊〕 <br> | ||
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2017年5月12日 (金) 21:52時点における版
フードバンク岡山
所在地 | 岡山県岡山市北区 |
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TEL | |
FAX |
家庭にある食品の寄付を呼びかけ 北区の映画館で「フードドライブ」/岡山県
家庭で余った食べ物を集め、生活に困っている人に届ける「フードドライブ」。
岡山市北区のミニシアター「シネマ・クレール」が、貧困問題を描いた映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」の上映に合わせ、この活動を実施中だ。
5月4日まで缶詰やレトルト食品、スナック菓子などの寄付を呼びかけている。
同館が寄付を呼びかけているのは、賞味期限まで1カ月以上あるもの。
今月15日から始まり、館内の受付近くには食品を募る段ボール箱が置かれている。
集まった食料は、NPO法人「フードバンク岡山」(同区)を通じて、ホームレスの支援団体などに届けられる。
「わたしは、ダニエル・ブレイク」はイギリスの巨匠ケン・ローチ監督の作品。
昨年、カンヌ映画祭の最高賞パルムドールに輝いた。
都内の映画館でも映画の上映に合わせてフードドライブが実施されており、シネマ・クレールでも取り組むことになった。
映画は、心臓病で医師から仕事を止められた59歳の大工ダニエルと、シングルマザーのケイティと2人の子どもとの交流を
描く。
職業安定所でダニエルがケイティたちを助けたことをきっかけに、絆は深まっていくが、行政から必要な援助を受けられず、貧困に追い詰められていく。
岡山市北区の会社員田原至雅(ゆきまさ)さん(31)は上映前、トマト缶8個を段ボール箱に入れた。
同館のフードドライブのことをSNSで知り、「家に食べないまま置いておくより、困っている人たちの役に立てればいい」と思ったという。浜田高夫館長(67)は「作品は、人間の尊厳を守ることを強く訴え、人の優しさに触れられる内容。
作品のメッセージに共感した人は活動に参加してもらい、必要とする人へと食べ物を届けてもらえればと思います」。
問い合わせは同館(086・231・0019)。
□県内で広がる 支援の輪
寄付された食べ物を、生活困窮者に届ける活動は県内でも広がっている。
中心となって取り組むのが、県内の福祉施設の関係者らで作る「フードバンク岡山」だ。
「食品ロス」の解消と生活困窮者の支援のため、2012年11月に活動を始めた。
おかやまコープ(本部・岡山市北区)や食品スーパー「ハローズ」(本部・早島町)など県内約15の企業と連携。賞味期限の迫った防災備蓄品や、規格外や包装ミスで廃棄処分される予定だった食品の提供を受けている。
農家から生鮮野菜や米をもらうこともある。
寄付された食品は、ホームレスの支援団体や児童養護施設、社会福祉施設などに配られている。
寄付をする企業は増えているといい、フードバンク岡山の糸山智栄理事長(52)は「食べ物を通じて人と人とのつながりができる。地域とのつながりは、生活困窮者の一番のセーフティーネットになる」と話している。
〔◆平成29(2017)年4月22日 朝日新聞 大阪朝刊〕