ゆいの里
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2017年3月24日 (金) 14:29時点における版
所在地 | 栃木県那須塩原市 |
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ページゆいの里、栃木県那須塩原市、(障害者のニュース)
NPO法人最後の企画 那須塩原の「ゆいの里」
【那須塩原】NPO法人ゆいの里(西幸町)の市民公開講座「地域まるごとケアのまちづくり」(実行委員会主催)が18日、東三島6丁目の市三島ホールで開催される。
ゆいの里は3月末でNPO法人を解散し任意団体に戻るため、同法人としては最後の企画となる。
公開講座は内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局地方創生総括官の唐沢剛(からさわたけし)さんが「地域包括ケアと地方創生」をテーマに講演。
39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された丹野智文(たんのともふみ)さん(43)=仙台市=が体験談などを語る。認知症の人の家族や医師、地元自治会長ら6人による討論会「こんなまちに暮らしたい」も行う。
ゆいの里は1996年に設立され、障害のある子どもや認知症の高齢者らが日中過ごせる「共生型居場所」を西那須野地区に開所。
2000年にNPO法人となり介護保険事業を始めた。
05年から高齢者同士が支え合う先駆的な取り組み「街中サロンなじみ庵(あん)」を運営した。
なじみ庵は一定の成果を挙げたとして16年3月閉所。
今回、活動の区切りとして介護保険事業からの撤退とNPO法人解散を決めた。
〔下野新聞SOON 3月15日〕