みなみこしがやこども食堂
25行: | 25行: | ||
「額はわずかですが、せいいっぱいの気持ち。働きながら月1回の食堂を頑張る久野さんを応援したい。親子が安心して過ごせる場になってほしい」<br> | 「額はわずかですが、せいいっぱいの気持ち。働きながら月1回の食堂を頑張る久野さんを応援したい。親子が安心して過ごせる場になってほしい」<br> | ||
〔◆平成28(2016)年7月13日 朝日新聞 東京朝刊〕 <br> | 〔◆平成28(2016)年7月13日 朝日新聞 東京朝刊〕 <br> | ||
+ | |||
+ | '''協働の担い手たち 48 ~みなみこしがや子ども食堂~'''<br> | ||
+ | みなみこしがや子ども食堂は、「地域の子どもたちのおなかと心を満たす」ことを目的に活動している団体です。<br> | ||
+ | 南越谷地区センターで、月に1、2回、子どもや保護者に食事を提供しています。<br> | ||
+ | 運営は、ちらしの配布から食材の調達、当日の調理や片付けまで、すべてボランティアスタッフが行っています。<br> | ||
+ | 「当初は、仕事が忙しくて食事を作る余裕の無い、ひとり親家庭を支援したくて始めた活動でした。<br> | ||
+ | ですが、実際にやってみると、ひとり親家庭に限らずさまざまな家庭環境の子どもが、食事の用意がされず困っていることがわかり、この活動の重要性に気が付きました」と話すのは、代表の久野みほさん。<br> | ||
+ | ちらしや子どもどうしの口コミで参加者も徐々に増え、活動を始めて1年たった今では、毎回、市内外から40人ほどが参加。<br> | ||
+ | 親子でリピーターになる方も多いといいます。<br> | ||
+ | 初めは久野さん1人で始めたみなみこしがや子ども食堂も、新聞に取り上げられるなどでスタッフが増え、参加者として来ていた方がスタッフとして携わるようになったこともあるそうです。<br> | ||
+ | 「この活動は、地域の方の協力が無くては成り立ちません。今後は学生と連携して、学習支援などもやっていきたいと思います。毎日開いている、子どもたちの集いの場となるのが理想です。」 | ||
+ | 市内ではほかにも子ども食堂が開かれています。<br> | ||
+ | 詳しくは、インターネットの検索サイトで「越谷 子ども食堂」等で検索してください。<br> | ||
+ | 〔広報こしがや お知らせ版 平成29年3月号〕 <br> | ||
[[Category:子ども食堂・フードバンク|みなみこしがやこどもしょくどう]] | [[Category:子ども食堂・フードバンク|みなみこしがやこどもしょくどう]] | ||
30行: | 44行: | ||
[[Category:越谷市(埼玉県)|みなみこしがやこどもしょくどう]] | [[Category:越谷市(埼玉県)|みなみこしがやこどもしょくどう]] | ||
[[Category:朝日新聞|みなみこしがやこどもしょくどう]] | [[Category:朝日新聞|みなみこしがやこどもしょくどう]] | ||
+ | [[Category:広報こしがや|みなみこしがやこどもしょくどう]] |
2017年3月21日 (火) 20:41時点における版
みなみこしがやこども食堂
所在地 | 埼玉県越谷市 |
---|---|
TEL | |
FAX | |
埼玉県越谷市の「みなみこしがやこども食堂」は、シングルマザーの久野美穂さん(36)が1万円の自腹を切って活動を始めた。
25万円あれば、会場使用料や20人分の食材費、ちらしの印刷代などを半年から1年まかなえると計算。
手数料を上乗せして、4月に33万円の目標額を集めた。地元の主婦(39)は2千円支援した。
6歳と1歳の子どもがいて夫とは別居。離婚調停中だ。夫から振り込まれる月10万円で暮らす。
「額はわずかですが、せいいっぱいの気持ち。働きながら月1回の食堂を頑張る久野さんを応援したい。親子が安心して過ごせる場になってほしい」
〔◆平成28(2016)年7月13日 朝日新聞 東京朝刊〕
協働の担い手たち 48 ~みなみこしがや子ども食堂~
みなみこしがや子ども食堂は、「地域の子どもたちのおなかと心を満たす」ことを目的に活動している団体です。
南越谷地区センターで、月に1、2回、子どもや保護者に食事を提供しています。
運営は、ちらしの配布から食材の調達、当日の調理や片付けまで、すべてボランティアスタッフが行っています。
「当初は、仕事が忙しくて食事を作る余裕の無い、ひとり親家庭を支援したくて始めた活動でした。
ですが、実際にやってみると、ひとり親家庭に限らずさまざまな家庭環境の子どもが、食事の用意がされず困っていることがわかり、この活動の重要性に気が付きました」と話すのは、代表の久野みほさん。
ちらしや子どもどうしの口コミで参加者も徐々に増え、活動を始めて1年たった今では、毎回、市内外から40人ほどが参加。
親子でリピーターになる方も多いといいます。
初めは久野さん1人で始めたみなみこしがや子ども食堂も、新聞に取り上げられるなどでスタッフが増え、参加者として来ていた方がスタッフとして携わるようになったこともあるそうです。
「この活動は、地域の方の協力が無くては成り立ちません。今後は学生と連携して、学習支援などもやっていきたいと思います。毎日開いている、子どもたちの集いの場となるのが理想です。」
市内ではほかにも子ども食堂が開かれています。
詳しくは、インターネットの検索サイトで「越谷 子ども食堂」等で検索してください。
〔広報こしがや お知らせ版 平成29年3月号〕