|
|
9行: |
9行: |
| <htmlet>hakodate-shi001</htmlet> | | <htmlet>hakodate-shi001</htmlet> |
| | | |
− | ===[[:Category:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
| |
− | [[函館市中学生学習支援]]
| |
− | '''困窮世帯 学習を支援 函館市が新年度 中学生30人見込む''' <br>
| |
− | 函館市は新年度、生活保護に至る前の段階にいる「生活困窮者」の支援事業に本腰を入れる。<br>
| |
− | 昨年4月に施行された「生活困窮者自立支援法」に基づく取り組みで、7月から困窮世帯の中学生を対象に学習支援事業を始める。<br>
| |
− | 昨年4月には相談窓口を設けたが、さらに踏み込んで支援に乗り出す。<br>
| |
− | 学習支援事業は民間に委託し、特定の場所に生徒を集めて教える―といった運営の仕方も含めて事業者からプロポーザル(企画提案)を受け、委託先・運営方式を決める。<br>
| |
− | 生徒が学校を休みがちなどの場合は戸別訪問も検討。<br>
| |
− | 対象とする中学生は年間約30人を見込み、事業費約520万円の半分は国からの補助で賄う。<br>
| |
− | 同法は生活保護受給者の増加に歯止めをかけるため、受給手前の生活困窮者への支援を強化して自立を促すのが狙い。<br>
| |
− | 自治体による就労、生活などの支援事業を定めており、市は学習支援事業を通して生徒に学ぶ喜びを知り、学習の習慣をつけてもらうことを狙う。<br>
| |
− | 市生活支援第1課によると、市内では学習塾に通えない子どもが多くいるといい、同課は「事業を通じて高校進学率を引き上げ、就職など進路の選択肢を広げたい」と強調。<br>
| |
− | 市はこれを皮切りに、従来は生活保護受給者が対象だった就労体験事業を、生活困窮者に対しても行うことなどを計画している。<br>
| |
− | 市内の生活保護受給世帯は2014年度現在、9594世帯(年度途中の給付停止を含む)。<br>
| |
− | 高齢化や就職難など社会情勢の変化に伴って20年前の2倍以上に増え、生活扶助費が膨らんでおり、受給者の増加抑制が課題となっている。<br>
| |
− | 〔◆平成28(2016)年3月16日 北海道新聞 朝刊地方〕<br>
| |
| | | |
| [[Category:北海道(地域)|はこだてし]] | | [[Category:北海道(地域)|はこだてし]] |