個人ワーカーに向かう
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2017年1月15日 (日) 16:21時点における版
個人ワーカーに行きつきました
ひかりさんが「似顔絵研究所ひかり」を立ち上げました。自作の似顔絵と手作り手芸品を紹介するサイトです。それを紹介するためにバナーをつくりました。
この手のバナーはこれで5人目です。
文通(二条淳也)、手作りアクセサリー(Kahori)、パステル画(あべちえみ)、パソコン修理(H2)。ほかの2点、東京ゲーム交流会、仕事を語る(エンジ)は別扱いとします。
これは趣味を生かすか、自分に出来ることを周囲に広げる方法です。逆からみると仕事宣言になりますが、本人の意識はそこまではなく、実態も仕事には程遠いです。
ですがその可能性をもったものになると考えています。
昨年から「ひきこもり周辺ニュース」というページを立ち上げています。新聞記事から関係するものを選び、分類して紹介するサイトです。その中に個人の取り組みを紹介するものはあります。新聞記事になるくらいなのでやや有名人もいます。悠々ホルンさんはその部類に入ります(⇒バナーを作ろうかと…)。
不登校情報センターのサイト内には「支援者・講師プロフィール」というページがありますが、このページで取り上げる人は必ずしも支援者とはいえません。どういうページにするか。初めに「タレント・アーティスト」を考えました。「似顔絵研究所ひかり」を見たときは、これらを一緒にしたほうがいいと考えました。
以前に各団体の実践記録を書いてもらい、それがサイトの片隅にあります。これを「ひきこもり周辺ニュース」サイトに統合しました。また相談記録も他団体の人とひきこもり経験者が書いていて、これも統合することにしました。
ひきこもり経験者で相談活動をする二条淳也、島田邦子の2人を「ひきこもり手紙&メール相談」と紹介しました(ページを作成ずみ)。
これら全体に共通する言葉を考えました。これは特に長期のひきこもりがあり、これから就職するのが難しい人の仕事のしかたの職名にも当てはまりそうです。
個人活動家……職業名としてなじめず、やや政治的なトーンがあります。
独立自営者……営業色が強く、趣味的な色合いが薄い。
いろいろ候補を考えた結果、「個人ワーカー」を選びました。ベストとは言い難く、無色で無難すぎるきらいがあります。相対的にこれが良いと思えます。
10年ほど昔に、ひきこもりからの就職タイプとは違う仕事のしかたはSOHO(小規模個人事務所)の集合型がいいかもしれないと予測しました。バナーにした人にはSOHOの人もいますが、そうでない人もいます。カッコよさでは難がありますが、個人ワーカーなら該当するでしょう。
11月19日に「仕事の長さが短縮されると趣味との壁が低くなる」の記事を書きました。「仕事と趣味(あるいは遊び)の壁を低くしました。仕事と趣味(あるいは遊び)の壁を低くしました」。
私が想定している個人ワーカーには、これとのつながりもあります。バナーで紹介している取り組みでは、それで生活できる収入になっている人はいません。
別の方法で生活費を得ながら、趣味または得意なこと・出来ることに取り組んでいます。仕事にするとか仕事になると考えていない人が多いはずです。各人の努力で収入はアップするかもしれませんが、表向きそれに期待している人はいそうにありません。
社会状況の変化がこれに重なると予想しています。こちらができることをしていると向こうからやってきます。運不運もあるし、見込み違いもあるし、実力不足もあります。そういうわからないことや不確定なことがあるから何もしないのはよくないです。できることをして時代の変化を待つとしましょう。相当の要素は時代に流れによって向こうから来ます。