かつらぎ町教育委員会
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池田八主雄教育長は「早期発見、早期対応ができなかった。答申を重く受け止め、大きな教訓として、いじめ根絶に向けて取り組みたい」と話した。<br> | 池田八主雄教育長は「早期発見、早期対応ができなかった。答申を重く受け止め、大きな教訓として、いじめ根絶に向けて取り組みたい」と話した。<br> | ||
被害児童の父親は「一部事実ではない部分はあるが、いじめを認定したことは評価する。しかし再発防止に向けた原因究明はなされていないのが残念」と話していた。<br> | 被害児童の父親は「一部事実ではない部分はあるが、いじめを認定したことは評価する。しかし再発防止に向けた原因究明はなされていないのが残念」と話していた。<br> | ||
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2016年11月14日 (月) 13:11時点における版
かつらぎ町教育委員会
所在地 | 和歌山県伊都郡かつらぎ町 |
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「いじめ認識低く、対応甘い」 小6男児いじめ・不登校問題
第三者委答申 和歌山・かつらぎ町教委が発表
かつらぎ町内の小学校で6年の男子児童が平成25年11月ごろから、同級生からいじめを受け、不登校になっていた問題で、町教委は18日、
学校側に対して「いじめ事案であるとの認識が低く、対応が甘かった」などとする第三者調査委員会の答申書を発表した。
答申によると、男児は小学4年だった平成25年11月ごろから翌年3月にかけて、同級生にたたかれたり、スクールバスのカード入れが破られたりするいじめを受けた。
同年11月からは長期不登校に。そのきっかけになった事案については「事実の詳細が不明」として、いじめ行為と認定しなかった。
池田八主雄教育長は「早期発見、早期対応ができなかった。答申を重く受け止め、大きな教訓として、いじめ根絶に向けて取り組みたい」と話した。
被害児童の父親は「一部事実ではない部分はあるが、いじめを認定したことは評価する。しかし再発防止に向けた原因究明はなされていないのが残念」と話していた。
〔◆産経新聞・地方版2016年3月19日〕