みたかやま子ども食堂
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2016年8月23日 (火) 21:12時点における版
みたかやま子ども食堂
◇おせっかい
三鷹市で「みたかやま子ども食堂」を運営する女性(39)もその1人。
昨年7月の講座に参加した際、同じ地域に住むスクールカウンセラーの女性と知り合って10月に一緒に食堂を開設した。
女性は「子ども食堂は十人十色で良いということや、お隣へのおせっかいなら誰でもいつでも始められることを知って背中を押された。
講座でお互いの仲間意識が生まれ、受講者をつなぐ場となった」と振り返る。
子ども食堂の名付け親と言われる近藤博子さん(56)が八百屋の一角で営む「だんだん こども食堂」(大田区)。
3月10日に開いた食堂も、いつものように親子連れや子供たちでにぎわった。
講座の講師も務めた近藤さんは「昔のような親しい近所付き合いが復活できればいいけれど、気軽に立ち寄れる居場所が少なくなっている。各地で子ども食堂がどんどん増えているのはうれしいこと」と話す。
〔2016年3月29日・貧困ネット、平成28(2016)年3月22日 産経新聞 東京朝刊〕