新田サドベリースクール
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2016年8月21日 (日) 20:20時点における版
新田サドベリースクール
不登校状態の子どもに居場所を提供するフリースクールの今 補助金が出ずに運営も四苦八苦
鳥取県智頭町。ここにちょっと変わった学びの現場がある。
新田サドベリースクールは、山間に建つ牧歌的なログハウスだ。
昨年、全日制民間スクールとして開校したばかりだという。
このスクールには、時間割も授業も、そして先生もいない。
1日どうやって過ごすのか、それは生徒自身が決めるのだ。
こうした、既存の学校以外の学びの場を「オルタナティブスクール(代替学校)」と呼ぶ。
従来型の教育に疑問を感じた親世代からの大きな期待が、このオルタナティブスクールは寄せられている。
オルタナティブスクールは補助金なし、平均会費月3万3000円
ただ、海外ではそれなりに浸透しているオルタナティブスクールではあるが、日本では公的に認められた教育機関ではないため、まだまだマイナーではある。
しかも、こうしたスクールは学校制度の外に位置しているため、現状、公的支援を受けられないという問題がある。
〔ガジェット通信、2016年2月26日〕