Ｉ.Ｍくんには１当事者として普通に接してください

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I.Mくんには１当事者として普通に接してください

「I.Mくんには１当事者として普通に接してください」という投稿をブログに載せました。２０１４年１２月１１日のことです。その経過はこうです。
Ｉ・Ｍくんから支援する側の人に何か相談らしきことがあったと聞きました。
私は「普通に相談に乗ってください」と答えました。
そういうことはこれまでも何回かありました。
ブログにはその事情をひっくるめて書いたのですが、思い出させてくれたその人のところにＩ・Ｍくんからやや抗議めいたことが届いたようです。
その人は「いったん元に戻しましょう」ということだったので、私はその時の記事をブログから取り下げました（１２月１６日）。
ところがI.Mくん自らがこの投稿のコピーをしているのを知りました。
掲載しているのはＦＣ２ブログ「不登校情報センターのチラシの裏」の２０１５年１０月１８日で３か月前のことです。
掲載してもいいと確認できますのでＦＣ２ブログから移動して載せます。

＜I.Mくんには１当事者として普通に接してください（２０１４年１２月１１日）
I.Mくんはどうしていますでしょうか。
私の方には、サイトで紹介している団体の人から「問い合わせがあった」・「相談らしいことがあった」と聞くことがあります。
I.Mくんはネット得意ですから、いろんなサイトを活用していることはご存知な人も多いと思います。
私が会合にでかけ不登校情報センターというと、I.Mくんをさして「あの人はどういう人なんですか？」と聞かれることもあります。
ネット情報をみてそう質問したくなるのでしょう。
私の答え方は同じです。「もし相談などで関わることがあれば、１人の当事者として普通に対応してください」です。
彼を個人的に知っている人、特に不登校情報センターの関係者にも同じように接して欲しいと思います。
彼もまた社会の生きづらさを経験してきた当事者です。混乱の仕方は独特でしょうが“不器用”の１パターンと理解できます。
I.Mくんへのお願いがあります。私に対してはともかく、不登校や引きこもりを支援している人たちに「そんなことは無駄だ、やめろ」というのはお控えいただけませんか。
そうしていると私への同情が広がるものです。
こういう同情は私には要りませんから。あなたの生きる世界を狭めていきますから。
かつて「アンチ巨人も巨人ファン」といって、彼の不登校情報センター非難が情報センターへの関心を高めている事情を書いたことがあります。
意外なことだったので覚えていると思いますが、同じことが続いているのです。
私が気分を害するとかショックを受けるとか、それはないです。＞

不登校情報センターのブログ「引きこもり居場所だより」の当時の日付には掲載できないので、ここに置きます。