Interview:大浦海岸の白浜と松林
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〔2012-06〕<br> | 〔2012-06〕<br> |
2016年2月6日 (土) 20:06時点における版
田舎の白浜と松林
あなたの思う「日本の原風景」はどんな風景ですか?
〔2012-06〕
ふるさとは山陰の海岸地域にある大浦(おおら)といいます。
2kmほど続く白浜の海辺とところどころで海岸にまで迫る松林があります。
子どものころ、丘の畑から見た風景はいまでも思い出します。
砂浜の向こう側は陸繋島になっていてその最頂上に灯台があります。
大岬灯台といいます。
砂浜に出て海側を見ると、右手遠くに島根半島が薄紫に突き出しています。
夜になるとその先端が間欠的に光ります。
日御碕灯台です。
夏から秋にかけての夜は水平線上に漁火が並びます。
中学時代の同級生も何人かはこの町の漁師になりました。
彼らもこの漁火のもとで漁をしてきたのです。
これが私にとっての日本の原風景です。