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カテゴリ:周辺ニュース

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===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
 
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
ページ名 [[薩摩川内市コミュニティ課生涯学習・ひとみらい政策G]] 鹿児島県薩摩川内市 ()<br>
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ページ名 [[長崎県男女共同参画推進センター]] 長崎県 ()<br>
仕事も生活も両立できる ~柔軟な環境づくりにみんなで取り組もう~(2) <br>
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'''共家事(ともかじ)・共育(ともそだ)てを進めるために'''<br>
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男女共同参画社会を実現するためには、女性に偏っている家事や子育ての負担を軽減し、男性もこれまで以上に家事や子育てを担うことが求められています。
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共働き世帯の増加など、家族のあり方が多様化している中で、夫の分担割合は年々増加していますが、いまだ家庭での家事や子育ての約8割を妻が担っているのが現状です。
  
■働き方の希望を叶えるために<br>
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夫と妻の家事分担割合の推移●
若い世代が望む働き方のために、育休制度などの充実が図られてきています。<br>
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しかし、男性の育休取得率は未だに低く、女性の育児とキャリアの両立が難しい現状があります。<br>
+
この原因として、職場での「性別役割分担意識」があります。<br>
+
希望する誰もが育休を取得し、仕事と生活の両立を実現して、生き生きと働く環境を作るためには、性別役割分担意識を変えることが必要です。<br>
+
  
※性別役割分担意識とは、「男は仕事、女は家庭」といった、個人の能力とは関係なく、性別を理由として役割を分ける考え方です。<br>
 
  
■育児や家事は誰の役割<br>
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◆県の取り組み
内閣府が実施した、育児や家事の役目についてのアンケートによると、20~30代の男性では妻も夫も同様にという意見が多い一方、50代以上の男性では、女性の役割という意見が多い傾向があります。<br>
+
県では、男性も女性も家事や子育てを共に担う社会をつくるため、男性育休取得についての先進企業の取り組みを紹介するセミナーのほか、男性の家事や子育てへの理解を深めるイベントなどを行っています。
 
+
◆各家庭での話し合い
+
共家事・共育てを実践するためには、各家庭で自分たちに合ったやり方を話し合うことも大切です。
このように、世代間に意識の大きな差が見られます。これは、これまで育ってきた社会的環境や経験などからの影響や思い込みから生じているといわれています。<br>
+
▽家事のこと
 
+
仲のいい家族でも価値観や考え方は人それぞれ違います。「いつも一緒に過ごしているから」と、相手の心の中を“分かっているつもり”になっているかもしれません。まずは家庭で家事の分担について話し合ってみましょう。
■無意識の思い込み<br>
+
▽子育てのこと
このように、若い世代の男性に「育児に参加したい」という思いがある一方、内閣府が行った「性別による無意識の思い込みに関する調査(令和4年度)」では、男性の方が女性よりも強く性別役割分担意識を持っていることが分かっています。<br>
+
お子さんが生まれる予定のある男性の皆さんは、生まれた後の家事や子育て、育休取得について夫婦で話し合って計画を立てるよう心がけましょう。また、会社や職場にも早めに相談しましょう。
調査結果から、下の項目で女性よりも男性の方が「そのように思う」と回答する傾向が強くありました。<br>
+
◆共家事・共育てを実践している男性に聞きました!
 
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株式会社スチームシップ(波佐見町折敷瀬郷(おりしきせごう))に勤務する髙石寿朗(たかいしとしろう)さんは、第2子誕生から2カ月間の育児休業を取得しました。仕事に復帰されてからも、積極的に家事・子育てに関わっています。
・デートや食事のお金は男性が出すべきだ<br>
+
Q1.育休をとって良かったことを教えてください
・男性は人前で泣くべきでない<br>
+
私が上の子のお世話や家事全般を行うことができたので、妻にはベッド周りで完結することだけに集中してもらい、順調に体力を回復してもらえたことが良かったです。
・男性なら残業や休日出勤するのが当たり前だ<br>
+
Q2.家事・子育て分担のコツはありますか
 
+
勤務時間のズレもあり分担している部分もありますが、基本的には区別をせずに2人で全部をやるスタイルにしています。
また、男性にこのような性別役割の意識や思い込みを直接言ったり、言動や態度から感じさせたりしたのは、「父親」、「男性の知人、友人」、「職場の上司」との回答が多く、世代によっても意識の差が大きくなり、生活全体に影響を与えています。<br>
+
Q3.家事・子育てと仕事の両立エピソードを教えてください
 
+
弊社には「家族が1番・仕事は2番」という企業文化が根付いています。実際に子どもの通院で遅刻する時なども気兼ねなく申し出ることができ、とても助かっています。いざという時に頼りになる仲間たちに感謝です。
■今、求められていること
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厚生労働省が作成した「父親の仕事と育児両立読本」では、妊娠・出産・子育て期の父親の関わり方や仕事と家庭の両立のポイントなどが掲載されています。実際に育児休業を取得した男性の体験談も掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
世論調査より、男性が積極的に育児などに参加するためには、「職場の上司や周囲の理解を進めること」や「業務効率向上や多様な働き方の普及で、仕事以外の時間をより多く持てること」、「男性自身の抵抗感をなくすこと」が必要だと多くの人が考えているようです。<br>
+
■各種相談窓口を設けています
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県では、働きたい女性や男女共同参画に関する相談窓口を設置しています。また、さまざまなイベントも開催していますので、お気軽にご参加ください。
 
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◇ウーマンズジョブほっとステーション
誰もが仕事と生活の両立を実現するためには、育休取得中に職場を支える周りの従業員を適正に評価する仕組みをつくるなど、当事者だけでなく職場全体での環境整備が求められます。<br>
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女性の就業に関する支援をワンストップで行う無料の相談窓口です。これまでの経歴や現在の生活、悩み、強みを整理し、一人一人のニーズに合った働き方を女性キャリアカウンセラーが一緒に考えます。
子育てと仕事を両立できる柔軟な職場環境をつくり、職場で「育児期間中の女性は重要な仕事を担当すべきではない」などの無意識の思い込みで判断するのではなく、個人としての評価や本人の考えなどを確認することも必要です。<br>
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開館時間:平日10時~18時30分(祝日・年末年始を除く)
誰もが多様な働き方を選択でき、働きがいを持って働けるような職場づくりにみんなで取り組みましょう。<br>
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場所:メルカつきまち4階 長崎県人材活躍支援センター内(長崎市築町)
問合先:コミュニティ課生涯学習・ひとみらい政策G<br>
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・対面や電話相談のほか、スマートフォンやパソコンからオンラインでも相談できます。
【電話】内線4741<br>
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・お子様連れでもお気軽にお越しください。
〔広報薩摩川内 2024年11月通常版〕<br>
+
問合先:【電話】095-801-4710
 
+
「長崎県 ウーマンズ」で検索
===[[:カテゴリ:周辺ニュース|周辺ニュース]]===
+
◇長崎県男女共同参画推進センター
ページ名 [[]]  ()<br>
+
男女共同参画に関する意識啓発や情報提供、人材育成、相談などを行っています。
 
+
・男女共同参画推進のための研修会の実施
〔〕
+
・広報誌「ながさき男女共同参画推進センターだより きらりあ」の発行(年2回)
 +
・図書・DVDの貸し出し
 +
相談窓口:
 +
・一般相談 【電話】095-822-4730 月~金曜 9時~17時(祝日・年末年始を除く)
 +
・男性相談 【電話】095-825-9622 第2・第4水曜 18時~21時(祝日・年末年始を除く)
 +
「長崎県 男女センター」で検索
 +
◇パパ・ママ・みんなの家事・育児プロジェクト
 +
~仕事・家事・育児のハッピーバランスをめざそう~
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参加無料
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家庭での家事や子育てへの理解を深めるため、パパ・ママ・お子さん向けのイベントを開催します。家族で学び、楽しめるイベントです。
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第1部:
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(1)大久保嘉人(おおくぼよしと)さんのトークライブ
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(2)子育て中のパパ・ママトーク
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※オンライン配信もあります
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第2部:ふれあいアクティビティ
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(スポーツチャンバラ、フォトブース、癒しのセルフケア、ココロねっこひろばなど)
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日時:1月28日(日)13時30分~16時30分
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場所:シーハットおおむら(大村市幸町)
 +
申込:1月21日(日)まで
 +
※申込は本紙の二次元コードから
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人口の半分以上を占める女性が伸び伸びと活躍できない社会に未来はありません。また、育児・介護といったライフステージで訪れるさまざまな変化に対し、仕事と家庭のバランスをどのようにとっていくかは、性別を問わず、とても大切なことです。
 +
本県では、民間と行政が一体となって、女性活躍に向け、企業や社会の理解促進、女性のキャリア形成と意識改革などを進めています。皆さんの声をお聴きしながら、根気強く取り組んでまいります。
 +
長崎県副知事 馬場裕子
 +
問合せ:県の男女参画・女性活躍推進室
 +
【電話】095-822-4729
 +
〔つたえる県ながさき 令和6年1月号〕
  
 
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2025年1月14日 (火) 15:51時点における版

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周辺ニュース

ページ名 長崎県男女共同参画推進センター 長崎県 ()
共家事(ともかじ)・共育(ともそだ)てを進めるために
男女共同参画社会を実現するためには、女性に偏っている家事や子育ての負担を軽減し、男性もこれまで以上に家事や子育てを担うことが求められています。 共働き世帯の増加など、家族のあり方が多様化している中で、夫の分担割合は年々増加していますが、いまだ家庭での家事や子育ての約8割を妻が担っているのが現状です。

夫と妻の家事分担割合の推移●


◆県の取り組み 県では、男性も女性も家事や子育てを共に担う社会をつくるため、男性育休取得についての先進企業の取り組みを紹介するセミナーのほか、男性の家事や子育てへの理解を深めるイベントなどを行っています。 ◆各家庭での話し合い 共家事・共育てを実践するためには、各家庭で自分たちに合ったやり方を話し合うことも大切です。 ▽家事のこと 仲のいい家族でも価値観や考え方は人それぞれ違います。「いつも一緒に過ごしているから」と、相手の心の中を“分かっているつもり”になっているかもしれません。まずは家庭で家事の分担について話し合ってみましょう。 ▽子育てのこと お子さんが生まれる予定のある男性の皆さんは、生まれた後の家事や子育て、育休取得について夫婦で話し合って計画を立てるよう心がけましょう。また、会社や職場にも早めに相談しましょう。 ◆共家事・共育てを実践している男性に聞きました! 株式会社スチームシップ(波佐見町折敷瀬郷(おりしきせごう))に勤務する髙石寿朗(たかいしとしろう)さんは、第2子誕生から2カ月間の育児休業を取得しました。仕事に復帰されてからも、積極的に家事・子育てに関わっています。 Q1.育休をとって良かったことを教えてください 私が上の子のお世話や家事全般を行うことができたので、妻にはベッド周りで完結することだけに集中してもらい、順調に体力を回復してもらえたことが良かったです。 Q2.家事・子育て分担のコツはありますか 勤務時間のズレもあり分担している部分もありますが、基本的には区別をせずに2人で全部をやるスタイルにしています。 Q3.家事・子育てと仕事の両立エピソードを教えてください 弊社には「家族が1番・仕事は2番」という企業文化が根付いています。実際に子どもの通院で遅刻する時なども気兼ねなく申し出ることができ、とても助かっています。いざという時に頼りになる仲間たちに感謝です。 厚生労働省が作成した「父親の仕事と育児両立読本」では、妊娠・出産・子育て期の父親の関わり方や仕事と家庭の両立のポイントなどが掲載されています。実際に育児休業を取得した男性の体験談も掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。 ■各種相談窓口を設けています 県では、働きたい女性や男女共同参画に関する相談窓口を設置しています。また、さまざまなイベントも開催していますので、お気軽にご参加ください。 ◇ウーマンズジョブほっとステーション 女性の就業に関する支援をワンストップで行う無料の相談窓口です。これまでの経歴や現在の生活、悩み、強みを整理し、一人一人のニーズに合った働き方を女性キャリアカウンセラーが一緒に考えます。 開館時間:平日10時~18時30分(祝日・年末年始を除く) 場所:メルカつきまち4階 長崎県人材活躍支援センター内(長崎市築町) ・対面や電話相談のほか、スマートフォンやパソコンからオンラインでも相談できます。 ・お子様連れでもお気軽にお越しください。 問合先:【電話】095-801-4710 「長崎県 ウーマンズ」で検索 ◇長崎県男女共同参画推進センター 男女共同参画に関する意識啓発や情報提供、人材育成、相談などを行っています。 ・男女共同参画推進のための研修会の実施 ・広報誌「ながさき男女共同参画推進センターだより きらりあ」の発行(年2回) ・図書・DVDの貸し出し 相談窓口: ・一般相談 【電話】095-822-4730 月~金曜 9時~17時(祝日・年末年始を除く) ・男性相談 【電話】095-825-9622 第2・第4水曜 18時~21時(祝日・年末年始を除く) 「長崎県 男女センター」で検索 ◇パパ・ママ・みんなの家事・育児プロジェクト ~仕事・家事・育児のハッピーバランスをめざそう~ 参加無料 家庭での家事や子育てへの理解を深めるため、パパ・ママ・お子さん向けのイベントを開催します。家族で学び、楽しめるイベントです。 第1部: (1)大久保嘉人(おおくぼよしと)さんのトークライブ (2)子育て中のパパ・ママトーク ※オンライン配信もあります 第2部:ふれあいアクティビティ (スポーツチャンバラ、フォトブース、癒しのセルフケア、ココロねっこひろばなど) 日時:1月28日(日)13時30分~16時30分 場所:シーハットおおむら(大村市幸町) 申込:1月21日(日)まで ※申込は本紙の二次元コードから 人口の半分以上を占める女性が伸び伸びと活躍できない社会に未来はありません。また、育児・介護といったライフステージで訪れるさまざまな変化に対し、仕事と家庭のバランスをどのようにとっていくかは、性別を問わず、とても大切なことです。 本県では、民間と行政が一体となって、女性活躍に向け、企業や社会の理解促進、女性のキャリア形成と意識改革などを進めています。皆さんの声をお聴きしながら、根気強く取り組んでまいります。 長崎県副知事 馬場裕子 問合せ:県の男女参画・女性活躍推進室 【電話】095-822-4729 〔つたえる県ながさき 令和6年1月号〕

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