Job:商品企画・商品開発部員
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流通業者から独立して、商品企画をする専門事業所もできはじめています。そのばあいは、商品企画とともに、営業や販売促進の方法までを受け持って計画することが多いようです。<br> | 流通業者から独立して、商品企画をする専門事業所もできはじめています。そのばあいは、商品企画とともに、営業や販売促進の方法までを受け持って計画することが多いようです。<br> | ||
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2017年9月16日 (土) 23:32時点における最新版
商品企画・商品開発部員
〔2003年原本〕
かつては、商品の企画は製造部門の技術者のものでしたが、最近は、消費者と接するところにいる営業部門の役割が重視されるようになっています。
消費者に近いところで商品づくりを発想する職種は、業種・企業によってさまざまな職名でよばれています。商品企画ディレクター、商品開発部員、商品プランナーなどです。
企画の性格は大きくわけて2つあります。一つは商品“発見”的なものです。もう一つは商品“開発”的なものです。
海外商品の開発(輸入、日本向け製品化)や、仕入れルートの開発(産地直送や新しい取引先の開拓)で、既存の商品を新たに仕入れる方法です。そのために企画バイヤーというところもあります。開発の途中では生産技術チームの一員として参加することもあります。
そのほか、この仕事にかかわる企画書づくり、報告書など事務的な仕事もついてまわります。
就業先は大手の流通業者(貿易商社、百貨店、チェーンストアなど)で、仕入れ部門の10年以上のベテランがつく職種になります。しかし、女性の生活感が重視され、20代女性の商品企画者も現れています。
流通業者から独立して、商品企画をする専門事業所もできはじめています。そのばあいは、商品企画とともに、営業や販売促進の方法までを受け持って計画することが多いようです。