さくらあったか食堂ネットワーク
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老若男女問わず、集まった人々に無料または安価で、栄養のある食事を提供することを主な活動としています。<br> | 老若男女問わず、集まった人々に無料または安価で、栄養のある食事を提供することを主な活動としています。<br> | ||
市では、子ども食堂を地域の子どもたちの放課後の居場所・あらゆる世代の交流拠点とするため、活動を支援しています。<br> | 市では、子ども食堂を地域の子どもたちの放課後の居場所・あらゆる世代の交流拠点とするため、活動を支援しています。<br> | ||
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〔こうほう佐倉 2023年11月15日号〕<br> | 〔こうほう佐倉 2023年11月15日号〕<br> | ||
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2024年2月23日 (金) 14:00時点における最新版
さくらあったか食堂ネットワーク
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒千葉県佐倉市 |
代表・運営者 | |
連絡先 |
子ども食堂は、「食」を通じた、地域のコミュニケーションの場です。
老若男女問わず、集まった人々に無料または安価で、栄養のある食事を提供することを主な活動としています。
市では、子ども食堂を地域の子どもたちの放課後の居場所・あらゆる世代の交流拠点とするため、活動を支援しています。
■子ども食堂は「みんなの食堂」!
子ども食堂で子どもたちは、学校の宿題をやる、読書する、外で元気に遊ぶなど自由に過ごしつつ、地域の人と交流しています。
また、大人の参加も大歓迎です。元気に遊ぶ子どもたちを見守りながら、他愛のない話をしてひと息つくことができます。
お近くの子ども食堂を探してみませんか?
利用してみたいかたは、お近くの子ども食堂へお問い合わせください。
※二次元コードは、本紙をご覧ください。
■食堂同士が連携して地域を支える
佐倉市で現在開設されている子ども食堂は、地域のボランティアや社会福祉法人、NPO 法人などが主体となり運営しています。
市内の各子ども食堂は、佐倉市社会福祉協議会が事務局を務める「さくらあったか食堂ネットワーク」に参加しており、さまざまな取り組み・課題の情報交換や、余った食材や物品を分け合うなど、食堂間で協力しあう体制を作り、創意工夫しながら連携して活動しています。
市内では、ここ2 年ほどの間に7 つの食堂が新たに加わって、令和5年11 月時点で17 か所の子ども食堂・地域食堂があり、地域の皆さんの笑顔のために活動しています。
■ミライ食堂代表 寺尾さん
▽「みんなにとって居心地のいい場所」を目指して
2022年7月から、毎月第一日曜日に坂戸区民館を借りて、子ども・地域食堂「ミライ食堂」を開催しています。
食を通じて、未来を育める場所でありたいとの思いから名付けました。
コロナ禍で多くのことが制限される中、「子どもは子どもの中で育つ」という考えから、子どもたちが思いっきり遊べ、楽しく食事ができる場所を作りたいと考えたことがきっかけです。
子どもたちは、前日準備から当日の配膳・会計など、率先してお手伝いしてくれ、遊びや体験から学び、急成長していく姿に驚き、感動させられています。
ミライ食堂が、さまざまな年代のかたが交流し、笑顔あふれる「みんなにとって居心地のいい場所」となることを目指し、今後も活動を続けていきます!
■社会福祉課 関 主任主事
▽地域の子育て拠点となることを期待しています
「子ども食堂」というと、十分な食事を取れる環境にない子どもへの支援というイメージが強いかもしれません。
そのような面もありますが、市としてはそれだけでなく、子育てにおける地域の拠点となる、あらゆる世代を対象としたコミュニケーションの場となることを期待しています。
この活動は多くのかたに支えられて運営されており、市として非常に感謝しています。
市は、第4次地域福祉計画の基本理念として、「一人ひとりがともにはぐくむお互いさまの地域づくり」を掲げています。
地域福祉の推進につながる活動として、子ども食堂が、今後も多くのかたにとっての積極的な社会参加の場となるよう、施設の貸出など、さまざまな支援を行っていきたいと考えています。
問合せ:社会福祉課【電話】484-6135
〔こうほう佐倉 2023年11月15日号〕