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はままつ子どもの学習教室

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'''広げよう「子供の居場所づくり」の輪(わ)'''<br>
ページ名 [[はままつ子どもの学習教室]] 静岡県浜松市(居場所・静岡県)<br>
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広げよう「子供の居場所づくり」の輪(わ)<br>
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子どもの学習教室の事例紹介<br>
 
子どもの学習教室の事例紹介<br>
 
子供の気持ちに寄り添う教室<br>
 
子供の気持ちに寄り添う教室<br>
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〔広報はままつ 2023年6月号〕<br>
 
〔広報はままつ 2023年6月号〕<br>
  
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2023年6月10日 (土) 07:43時点における最新版

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はままつ子どもの学習教室

種類・内容
所在地 〒 静岡県浜松市
連絡先

広げよう「子供の居場所づくり」の輪(わ)
子どもの学習教室の事例紹介
子供の気持ちに寄り添う教室
一般社団法人みらいTALK(トーク)
(会場所在地:中区幸一丁目、中区曳馬六丁目、浜北区寺島)
市が学習支援事業を始める前から、子供の学習支援事業を続けているのが一般社団法人みらいTALKです。
現在、市内3カ所の会場で、社会人や大学生ボランティアの協力を得ながら、子供たちに勉強を教えています。
学習教室は、両親が仕事で忙しいなどの事情で、夜に1人になる子供の居場所にもなっています。
理事の伊藤智恵子さんは、「自分を大切に思っている大人たちが周りにいることを子供たちに知ってもらいたい」と話してくれました。
▽実施団体の声
活動を始めたきっかけは、不登校の子供が「勉強したい」と言ったことです。
活動を通じて、学力の向上が子供の将来の希望を育てることを実感しています。
▽教室でボランティアをしている大学生にインタビューしました!
浜松医科大学医学科4年 吉田美波さん
─ボランティアに参加したきっかけは?
子供が好きなので参加しました。
─参加してよかったことは?
子供たちの成長が感じられ、やりがいがあります。
大学入学当初はコロナ禍だったこともあり、思っていたような活動や交流ができていなかったのですが、ボランティアに参加するようになってから、活動を通じて他の大学の学生や大人たちと知り合えたこともよかったです。
静岡大学工学部3年 上久保岳(がく)さん
─ボランティアに参加したきっかけは? 何か新しいことをやりたいと思って大学のボランティアサークルに入ったことです。
─やってみてどうでしたか?
ボランティアといっても何か特別なことをしているわけではなく、楽しく活動しています。
大人と子供たち全員でつくる温かい雰囲気が大好きです。
学習教室で子供たちがリフレッシュできたらいいなと思います。
◆はままつ子どもの学習教室参加者募集
通いたい子供(経済的な理由や家庭環境により学習支援が必要な、主に小学4年生から中学3年生までの児童と生徒が対象)と、ボランティアをしたい人を募集しています。
会場は市内に28カ所あります。詳細は市ホームページを確認するか、浜松市社会福祉協議会へ。
【電話】453-0580
【市HP】「学習支援 学習教室」で検索
【市HP】「ボランティア 子ども支援」で検索
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kosodate/2021042603.html

■地域の交流拠点の事例紹介
駄菓子屋さんに集合!子供だけで寄れる場所
永楽屋(浜北区宮口)
お店の一角を子供の居場所として開放している事例を紹介します。
浜北区宮口の庚申(こうしん)寺門前通りにある「永楽屋」は、店主の大西秀美さんが実家を改修して開いた駄菓子・雑貨店です。
百円あれば3、4個買え、くじの結果で友達と盛り上がる駄菓子は、子供たちも大好きです。
元々、近所の子供が気軽に来られるようにと開いた駄菓子屋でしたが、数年前から、麁玉地区社会福祉協議会の活動を手伝うかたちで、店舗の中に子供が自由に使える場所を設けたそうです。
開店している時間ならいつ来ても大丈夫。
子供たちは、宿題をしたり、本を読んだり、友達と卓上ゲームをしたりしながら過ごしていました。
▽店主の声
大きくなっても、ここや地域で遊んだことを覚えていてくれたらうれしいです。
■子供の居場所づくりの事例紹介
介護施設で多世代交流
かいごTERAKOYA(てらこや) 市では、子育て中の介護職員に安心して働いてもらうと共に、学生に介護の仕事を身近に感じてもらい将来的な介護職の雇用促進につなげることなどを目的として、夏休み期間に「かいごTERAKOYA事業」を昨年度から実施しています。
介護施設と自治体が連携し、施設で小学生を預かる仕組みをつくって実施したのは全国初の取り組みです。
事業の運営にあたり、児童の見守り役として高校生や大学生に参加してもらいました。
子供たちは介護施設に入居している高齢者の皆さんとの交流や、スイカ割り、金魚すくいなどを楽しんだり、涼しい部屋で勉強したりして過ごしました。
▽保護者の声(アンケートから抜粋)
子供たちは毎日「楽しい」「勉強も分からないことは教えてくれた」「おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合うことができた」と笑顔で話してくれました。
◎今年度は7施設で実施予定(受け入れ対象は、介護職員の子供と近隣の子供)。事業に関する問い合わせは、介護保険課へ。 【電話】457-2862
◆子供の居場所づくりを手伝いたい人へ
ボランティアに参加する方法を、子ども支援コーディネーターに聞きました。
○子ども支援コーディネーターとは
子供の居場所づくりなどを行う地域の団体を支援するため、居場所づくりの新規立ち上げや運営の支援、人材の調整などを行っています。
市が委託した社会福祉協議会の職員が担当しています。
Q.ボランティアに参加したい場合は、どこに連絡すればいいですか?
A.まずは浜松市社会福祉協議会(下記)に連絡してください。
ボランティアをしたい理由や参加可能な地域、時間帯などを聞いた上で、活動を紹介します。
Q.初めてでも参加しやすいボランティアは何ですか?
A.子どもの学習教室をおすすめします。会場も多くあり、夕方以降の時間帯や土曜日などに開催しているので日中に仕事などがあっても参加しやすいと思います。
また、子供に関わる期間が長く、子供の成長を感じることができます。
勉強だけを教える場所ではないので、勉強が苦手でも問題ありません。
子供たちのペースに合わせて話し相手になることが、子供にとって大切な機会になります。
▽子ども支援コーディネーター 浅山恵一さん
ボランティアは年代を問わず募集しています。
子どもの学習教室では、高校生から定年を過ぎた人まで、幅広い年齢の人が活動しています。
子供が好きなら大丈夫です。
ぜひ得意分野を生かして参加してください。
○子どもの未来応援基金とは
子どもの居場所づくり助成事業を含む子供に関わる事業に対し、市民の皆さんから寄せられた寄付金を活用している基金です。
詳細は市ホームページで確認
【市HP】「子どもの未来応援基金」で検索
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kosodate/20220315.html
問合せ:
・食品などの寄付・居場所づくりの立ち上げ・ボランティアなどの相談について
浜松市社会福祉協議会 地域支援課【電話】453・0580
・子どもの未来応援基金への寄付・居場所づくりの助成制度について
浜松市役所子育て支援課【電話】457・2792
〔広報はままつ 2023年6月号〕

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