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愛媛県立弓削高等学校

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ページ名 [[愛媛県立弓削高等学校]] 愛媛県上島町(愛媛県)<br>
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'''高校魅力化プロジェクト'''〜ワクワク・チャレンジ・創造のゆめしま海道で夢つなぐ人になる<br>
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◆〜高校魅力化の取り組み〜地域の夢をつなぐために<br>
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上島町にある唯一の高校、愛媛県立弓削高等学校。<br>
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今から約30年前の平成3年、弓削高に約400名もの生徒が通っていた時代を知っている人は、どれくらいいるでしょうか?<br>
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あれから約20年後の平成25年、その年の春に弓削高校に入学した1年生は、わずか13名でした。<br>
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「入学生数が20人未満の状況が3年続き、その後も増える見込みがない場合は、募集停止を行う」<br>
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これは、愛媛県県立学校再編整備計画(※1)で示された、県立高校の統廃合の検討基準です。<br>
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弓削高校の募集停止へのカウントダウンが、その時始まったのです。<br>
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存続の危機に直面した弓削高校を守るため、平成25年7月には愛媛県立弓削高等学校振興対策協議会が設置され、高校・地域・役場が一体となって弓削高校の存続に向け、取り組む体制が整えられました。<br>
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さらに平成29年からは弓削高等学校魅力化プロジェクトが始まり、公営塾「ゆめしま未来塾」が開講。<br>
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これまで7名の講師が歴任し、弓削高生の学びと進路に伴走してきました。<br>
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平成30年からは生徒の多様性を担保する全国募集(※2)が開始され、これまで9名の生徒が、東は長野県から西は山口県まで、弓削高校を選んでこの上島町に移り住みました。<br>
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その他にも、3年間かけて探究学習のカリキュラム改革が行われたり、今年度から給食提供が始まったり、そして2年後には学生寮のオープンが予定されていたりと、さまざまな取り組みが進んでいます。<br>
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その結果、一時は13名に落ち込んでいた入学者数は、プロジェクトスタート翌年からは、29名→29名→30名→24名→30名と、30名前後を堅調に維持しています。<br>
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また、町内進学率は36%と低迷した時期から、50%前後に上昇しています。<br>
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一方で、町内の生徒・児童数は年々減少しており、令和8年度入学生にあたる現在の小学校6年生は18名となります。<br>
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これに近年の町内進学率(50%)を適用すると、弓削高校への進学者数は9名。<br>
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弓削高校存続のためには、町外から最低でも12名の生徒を確保する必要があります。<br>
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今後も弓削高校が、町内外の子どもたちや保護者の方々、そして地域の方にとってより魅力的な学校になれるよう、高校・地域・役場が一体となって取り組んでいきます。<br>
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※1 愛媛県教育委員会が県立高校の統廃合基準を設定しており、令和5~14年の10年間の方針は、今年度決定する。<br>
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※2 県外に住む中学生が、居住地から通学可能な高校ではなく、下宿・一人暮らし・一家で移住することを前提に、地元を離れ地方の高校に自らの希望で進学する制度。<br>
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〔広報かみじま 2022年10月号〕<br>
  
 
[[Category:山村留学類・愛媛県|えひめけんりつゆげこうとうがっこう]]
 
[[Category:山村留学類・愛媛県|えひめけんりつゆげこうとうがっこう]]

2023年8月16日 (水) 14:35時点における版

Icon-path.jpg メインページ > 愛媛県 > 上島町 > 愛媛県立弓削高等学校

愛媛県立弓削高等学校

種類 地域みらい留学、全日制高校普通科
URL
所在地・連絡先 〒794-2505 愛媛県越智郡上島町弓削明神305番地

TEL 0897-77-2021
FAX 

メール yugekoukou.zenkoku@gmail.com
内容 県外生徒募集の定員:高校進学6名

2022年度:全校生徒数74名、うち県外生6名
居住サポート:①ハウスマスター(寮・個室)
②島親(下宿・ホームステイ)
*古民家ゲストハウス汐見の家(http://shiomihouse.com/)

③島親(下宿・一人暮らし)×2カ所

周辺ニュース

ページ名 愛媛県立弓削高等学校 愛媛県上島町(愛媛県)
高校魅力化プロジェクト〜ワクワク・チャレンジ・創造のゆめしま海道で夢つなぐ人になる
◆〜高校魅力化の取り組み〜地域の夢をつなぐために
上島町にある唯一の高校、愛媛県立弓削高等学校。
今から約30年前の平成3年、弓削高に約400名もの生徒が通っていた時代を知っている人は、どれくらいいるでしょうか?
あれから約20年後の平成25年、その年の春に弓削高校に入学した1年生は、わずか13名でした。
「入学生数が20人未満の状況が3年続き、その後も増える見込みがない場合は、募集停止を行う」
これは、愛媛県県立学校再編整備計画(※1)で示された、県立高校の統廃合の検討基準です。
弓削高校の募集停止へのカウントダウンが、その時始まったのです。
存続の危機に直面した弓削高校を守るため、平成25年7月には愛媛県立弓削高等学校振興対策協議会が設置され、高校・地域・役場が一体となって弓削高校の存続に向け、取り組む体制が整えられました。
さらに平成29年からは弓削高等学校魅力化プロジェクトが始まり、公営塾「ゆめしま未来塾」が開講。
これまで7名の講師が歴任し、弓削高生の学びと進路に伴走してきました。
平成30年からは生徒の多様性を担保する全国募集(※2)が開始され、これまで9名の生徒が、東は長野県から西は山口県まで、弓削高校を選んでこの上島町に移り住みました。
その他にも、3年間かけて探究学習のカリキュラム改革が行われたり、今年度から給食提供が始まったり、そして2年後には学生寮のオープンが予定されていたりと、さまざまな取り組みが進んでいます。
その結果、一時は13名に落ち込んでいた入学者数は、プロジェクトスタート翌年からは、29名→29名→30名→24名→30名と、30名前後を堅調に維持しています。
また、町内進学率は36%と低迷した時期から、50%前後に上昇しています。
一方で、町内の生徒・児童数は年々減少しており、令和8年度入学生にあたる現在の小学校6年生は18名となります。
これに近年の町内進学率(50%)を適用すると、弓削高校への進学者数は9名。
弓削高校存続のためには、町外から最低でも12名の生徒を確保する必要があります。
今後も弓削高校が、町内外の子どもたちや保護者の方々、そして地域の方にとってより魅力的な学校になれるよう、高校・地域・役場が一体となって取り組んでいきます。
※1 愛媛県教育委員会が県立高校の統廃合基準を設定しており、令和5~14年の10年間の方針は、今年度決定する。
※2 県外に住む中学生が、居住地から通学可能な高校ではなく、下宿・一人暮らし・一家で移住することを前提に、地元を離れ地方の高校に自らの希望で進学する制度。
〔広報かみじま 2022年10月号〕

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