鈴鹿市適応指導教室けやき教室
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+ | 子どもたち一人一人には、それぞれ個性があります。<br> | ||
+ | 誰かにとっては当たり前でも、本人にとっては難しいことも。<br> | ||
+ | 市内小・中学校では、子どもたち一人一人に合わせてさまざまな支援を行い、「誰一人取り残さない」教育を実践しています。<br> | ||
+ | 誰一人取り残さないことは、SDGsの理念でもあり、文部科学省が目指す令和の学校教育の姿でもあります。<br> | ||
+ | 私たちは、さまざまな人と共に暮らしています。<br> | ||
+ | 人それぞれに、運動が得意、読書が好き、パソコンが苦手、虫が嫌いなど個性があります。 | ||
+ | 学校では、このような個性だけでなく、家庭環境の違いや障がいの有無、心身の発達の程度など、それぞれの事情がある子どもたちが共に学んでいます。<br> | ||
+ | そのような子どもたち一人一人の教育的ニーズを把握し、さまざまな課題を乗り越え、子どもたちの可能性を伸ばしていくことが、これからの学校教育の目指す姿となっています。<br> | ||
+ | 教育指導課 職員<br> | ||
+ | 市では、多様な教育的ニーズに対応できる学びの場として、例えば不登校児童・生徒のための「適応指導教室」や、外国にルーツのある児童・生徒のための「国際教室」などを設置して教育体制を整えています。<br> | ||
+ | ◆「誰一人取り残さない」学校教育体制<br> | ||
+ | ・特別支援学級<br> | ||
+ | ・国際教室<br> | ||
+ | ・特別支援学校<br> | ||
+ | ・通級指導教室<br> | ||
+ | ・通常の学級<br> | ||
+ | ・適応指導教室※<br> | ||
+ | ※不登校の子どものために、学習・創作・スポーツ・園芸・調理などの活動を通して、学校生活への復帰や社会的自立への個別支援を行う教室<br> | ||
+ | ◆出生から途切れのない支援へ!すずっこファイル | ||
+ | すずっこファイルは、お子さんの様子や特性、健診の結果、保育・教育の記録、医療情報など、大切な情報を記録しまとめることができるファイルです。<br> | ||
+ | また、お子さんに支援が必要な場合は、保育園(所)・幼稚園や学校と一緒に支援計画を作成。<br> | ||
+ | 支援の情報を就学先や進学先へ引き継ぐことで、途切れのない支援につなげます。<br> | ||
+ | 子ども家庭支援課 職員<br> | ||
+ | 妊娠届出時に配布しています。<br> | ||
+ | 生まれてからの成長記録をまとめることができますので、ご活用ください。<br> | ||
+ | ■一人一人を大事にする特別支援教育<br> | ||
+ | 子ども一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な指導や必要な支援をう特別支援教育の推進が求められています。<br> | ||
+ | 特別支援教育の視点から教育を進めていくことが、「誰一人取り残さない」教育として、障がいのある子どもだけでなく、学習面や生活面に「困り感」のある子ども、さらには全ての子どもにとって、良い効果をもたらすと考えられています。<br> | ||
+ | ◆特別支援教育で、安心できる学校や学級に 稲生小学校校長 溝口忍(みぞぐちしのぶ)さん<br> | ||
+ | 稲生小学校の今年度の合言葉は「あんしん」です。<br> | ||
+ | この合言葉を4月の始業式で全校児童・教職員に伝えました。<br> | ||
+ | その後も「安心できる学校・学級になっているか」ということを常に問い続けてきました。<br> | ||
+ | 一人一人を大事にすることで、安心感が生まれます。<br> | ||
+ | 一人一人を大事にする教育は、当たり前だと考えています。<br> | ||
+ | 目の前の子どもを見て、その子が何が得意で何が苦手なのか、何に困っているのかを把握して、子どもの特性に応じた支援を考える必要があります。<br> | ||
+ | このような支援は、全ての子どもたちに有効な手立てです。<br> | ||
+ | この当たり前の教育「特別支援教育」を学校全体で推進しています。<br> | ||
+ | ◆特別支援学級<br> | ||
+ | 特別支援学級では、児童・生徒一人一人の障がいの状態や特性、心身の発達の段階などに応じた授業を行っています。<br> | ||
+ | 意欲を引き出し、一人一人が輝ける授業 稲生小学校教諭 畑貴莉乃(はたきりの)さん | ||
+ | あらかじめ授業で取り組む内容や伝えたいことを視覚化して、子どもたちが見通しを持って安心して学べるようにしています。<br> | ||
+ | ◆通級指導教室<br> | ||
+ | 通級指導教室では、学校生活や学習において特別な教育的ニーズのある児童・生徒に、通常学級とは別に、個別や少人数グループでの教育支援を行っています。<br> | ||
+ | 子どもの成功体験を増やす授業 飯野小学校教諭 舩越真美(ふなこしまなみ)さん<br> | ||
+ | 集団の中で十分に力を発揮できない子どもたちをサポートしています。<br> | ||
+ | 子どもたちが“楽しい・できる・ほめられる”ように教材や関わり方を工夫し自信を持つことで、自分らしく、いきいきと学校生活を送れるように考えています。<br> | ||
+ | ◆介助員として働いてみませんか<br> | ||
+ | 市内小・中学校で活動する介助員。<br> | ||
+ | 特別支援学級で、子どもたちの学習活動のサポートを行っています。そのほかにも、子どもたちの学校生活上の介助など、役割は多岐にわたります。<br> | ||
+ | 子どもへの支援教育に理解と熱意があれば、特別な資格は不要。<br> | ||
+ | 介助員として働くことを希望される方は、学校教育課へ<br> | ||
+ | ※令和5年度の介助員を募集しています。詳しくは、14ページをご覧ください。<br> | ||
+ | 今回の特集に関するご意見・ご感想は<br> | ||
+ | 教育指導課【電話】382-9028【FAX】383-7878【E-mail】kyoikushido@city.suzuka.lg.jp<br> | ||
+ | 学校教育課【電話】382-7618【FAX】382-9054【E-mail】gakkokyoiku@city.suzuka.lg.jp<br> | ||
+ | 子ども家庭支援課【電話】382-9140【FAX】382-9142【E-mail】kodomokateishien@city.suzuka.lg.jp<br> | ||
+ | 〔広報すずか 2023年2月5日号〕<br> | ||
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'''学校へ行きづらい児童・生徒の保護者の交流会「ほっとさろん」'''<br> | '''学校へ行きづらい児童・生徒の保護者の交流会「ほっとさろん」'''<br> |
2023年3月4日 (土) 21:37時点における版
適応指導教室けやき教室
種類・内容 | 適応指導教室 |
---|---|
所在地 | 〒518-8701 鈴鹿市神戸1-18-18 |
連絡先 | TEL 059-382-9056 FAX 059-382-9053 |
子どもたち一人一人には、それぞれ個性があります。
誰かにとっては当たり前でも、本人にとっては難しいことも。
市内小・中学校では、子どもたち一人一人に合わせてさまざまな支援を行い、「誰一人取り残さない」教育を実践しています。
誰一人取り残さないことは、SDGsの理念でもあり、文部科学省が目指す令和の学校教育の姿でもあります。
私たちは、さまざまな人と共に暮らしています。
人それぞれに、運動が得意、読書が好き、パソコンが苦手、虫が嫌いなど個性があります。
学校では、このような個性だけでなく、家庭環境の違いや障がいの有無、心身の発達の程度など、それぞれの事情がある子どもたちが共に学んでいます。
そのような子どもたち一人一人の教育的ニーズを把握し、さまざまな課題を乗り越え、子どもたちの可能性を伸ばしていくことが、これからの学校教育の目指す姿となっています。
教育指導課 職員
市では、多様な教育的ニーズに対応できる学びの場として、例えば不登校児童・生徒のための「適応指導教室」や、外国にルーツのある児童・生徒のための「国際教室」などを設置して教育体制を整えています。
◆「誰一人取り残さない」学校教育体制
・特別支援学級
・国際教室
・特別支援学校
・通級指導教室
・通常の学級
・適応指導教室※
※不登校の子どものために、学習・創作・スポーツ・園芸・調理などの活動を通して、学校生活への復帰や社会的自立への個別支援を行う教室
◆出生から途切れのない支援へ!すずっこファイル
すずっこファイルは、お子さんの様子や特性、健診の結果、保育・教育の記録、医療情報など、大切な情報を記録しまとめることができるファイルです。
また、お子さんに支援が必要な場合は、保育園(所)・幼稚園や学校と一緒に支援計画を作成。
支援の情報を就学先や進学先へ引き継ぐことで、途切れのない支援につなげます。
子ども家庭支援課 職員
妊娠届出時に配布しています。
生まれてからの成長記録をまとめることができますので、ご活用ください。
■一人一人を大事にする特別支援教育
子ども一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な指導や必要な支援をう特別支援教育の推進が求められています。
特別支援教育の視点から教育を進めていくことが、「誰一人取り残さない」教育として、障がいのある子どもだけでなく、学習面や生活面に「困り感」のある子ども、さらには全ての子どもにとって、良い効果をもたらすと考えられています。
◆特別支援教育で、安心できる学校や学級に 稲生小学校校長 溝口忍(みぞぐちしのぶ)さん
稲生小学校の今年度の合言葉は「あんしん」です。
この合言葉を4月の始業式で全校児童・教職員に伝えました。
その後も「安心できる学校・学級になっているか」ということを常に問い続けてきました。
一人一人を大事にすることで、安心感が生まれます。
一人一人を大事にする教育は、当たり前だと考えています。
目の前の子どもを見て、その子が何が得意で何が苦手なのか、何に困っているのかを把握して、子どもの特性に応じた支援を考える必要があります。
このような支援は、全ての子どもたちに有効な手立てです。
この当たり前の教育「特別支援教育」を学校全体で推進しています。
◆特別支援学級
特別支援学級では、児童・生徒一人一人の障がいの状態や特性、心身の発達の段階などに応じた授業を行っています。
意欲を引き出し、一人一人が輝ける授業 稲生小学校教諭 畑貴莉乃(はたきりの)さん
あらかじめ授業で取り組む内容や伝えたいことを視覚化して、子どもたちが見通しを持って安心して学べるようにしています。
◆通級指導教室
通級指導教室では、学校生活や学習において特別な教育的ニーズのある児童・生徒に、通常学級とは別に、個別や少人数グループでの教育支援を行っています。
子どもの成功体験を増やす授業 飯野小学校教諭 舩越真美(ふなこしまなみ)さん
集団の中で十分に力を発揮できない子どもたちをサポートしています。
子どもたちが“楽しい・できる・ほめられる”ように教材や関わり方を工夫し自信を持つことで、自分らしく、いきいきと学校生活を送れるように考えています。
◆介助員として働いてみませんか
市内小・中学校で活動する介助員。
特別支援学級で、子どもたちの学習活動のサポートを行っています。そのほかにも、子どもたちの学校生活上の介助など、役割は多岐にわたります。
子どもへの支援教育に理解と熱意があれば、特別な資格は不要。
介助員として働くことを希望される方は、学校教育課へ
※令和5年度の介助員を募集しています。詳しくは、14ページをご覧ください。
今回の特集に関するご意見・ご感想は
教育指導課【電話】382-9028【FAX】383-7878【E-mail】kyoikushido@city.suzuka.lg.jp
学校教育課【電話】382-7618【FAX】382-9054【E-mail】gakkokyoiku@city.suzuka.lg.jp
子ども家庭支援課【電話】382-9140【FAX】382-9142【E-mail】kodomokateishien@city.suzuka.lg.jp
〔広報すずか 2023年2月5日号〕
学校へ行きづらい児童・生徒の保護者の交流会「ほっとさろん」
鈴鹿市適応指導教室のスタッフがコーディネーターを務めます。
2021/10月5日(火)は元当事者の方、11月8日(月)は卒業生の保護者の方、12月2日(木)は県の臨床心理士の方、
1月18日(火)は県の不登校支援アドバイザーの方をお招きして、お話を伺う予定です。
気軽にお申し込みください。
対象:市内小・中学校児童・生徒の保護者
日時:2021/9月7日(火)、10月5日(火)、11月8日(月)、12月2日(木)、1月18日(火)、2月14日(月)、3月3日(木)14時~15時30分
場所:市役所西館1階 市適応指導教室(けやき教室)
定員:各10人程度
参加料:無料
申込み:直接または電話で教育支援課へ
問合せ:教育支援課
【電話】382-9055【FAX】382-9053
〔広報すずか 2021年9月5日〕
学校へ行きづらい子の保護者の交流会「ほっとさろん」
学校へ行きづらいと感じているお子さんに対して、家族がどのように接して支えるのかを一緒に考えるため、保護者の交流会を行います。
対象:市内小・中学校児童・生徒の保護者
日時:2020/9月30日(水)、10月20日(火)、11月13日(金)、12月7日(月)、2021/1月20日(水)、2月18日(木)、3月12日(金)14時~15時30分
場所:市役所西館1階 適応指導教室(けやき教室)
定員:10人程度
参加料:無料
申込み:開催日までに、直接または電話で教育支援課へ
問合せ:教育支援課
【電話】382-9055【FAX】382-9053
〔広報すずか 2020年9月20日号〕