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こどもカフェみんなの樹

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'''こどもカフェみんなの樹 代表 栃木市子ども食堂ネットワーク'''<br>
 
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佐藤祐樹(さとうゆうき)さん<br>
 
佐藤祐樹(さとうゆうき)さん<br>
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〔広報とちぎ 令和4年8月号〕<br>
 
〔広報とちぎ 令和4年8月号〕<br>
  
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2022年8月15日 (月) 22:44時点における最新版

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こどもカフェみんなの樹

種類・内容
所在地 〒 栃木県栃木市
運営者・代表
連絡先

こどもカフェみんなの樹 代表 栃木市子ども食堂ネットワーク
佐藤祐樹(さとうゆうき)さん
今回は大平西地区公民館(大平町富田)を拠点に活動する子ども食堂『こどもカフェみんなの樹』の代表である佐藤さんをご紹介します。
最近、全国的に話題となっている「子ども食堂」。
その可能性と課題についてお話を伺いました。
▽『こどもカフェ』はみんなの居場所
市内出身で、現在は福祉施設で働いている佐藤さんは、今年4月から、子ども食堂『こどもカフェみんなの樹』を運営しています。
『こどもカフェみんなの樹』は、毎月一回、第一土曜日に、大平西公民館で開催。
対象は18歳未満の子どもですが、保護者と一緒に参加することも可能。
手頃な参加費(現在は子ども100円、大人300円)で食事を提供しています。
また、会場では工作や学習会なども実施するそうです。
参加者からはどのような反響があるのか、伺いました。
「毎回40人以上の子ども達、さらに約20人のボランティアと、多くの参加者が集まっています。
誰でも気軽に参加出来て、温かいご飯を食べられる場所にすることを心掛けています。
子ども食堂には、『貧困の子どものための場所』という印象があるかもしれません。
しかし、本当に食事が必要な子ども達が参加しづらい雰囲気にならぬよう、敷居を低く、名前も『こどもカフェ』としました。
また、『貧困』というのは経済的な事だけでなく、『体験の貧困』もあります。
コロナ禍で様々な体験の乏しい子ども達のための居場所を作ってくれて嬉しい、という声もいただいています。」
▽子ども食堂の連携を目指す
子ども食堂の運営を始めたきっかけには、佐藤さんが日頃から抱く思いがあったそうです。
「福祉施設で働き、貧困や孤独に対し、何かできることがあるのでは? と考えていました。
食品ロス問題にも興味があり、それらに貢献できる子ども食堂を始めました。」
また、市が市民活動を応援する『とちぎ夢ファーレ』の助成を利用し、『栃木市子ども食堂ネットワーク』として子ども食堂の横連携に取り組んでいるそうです。
「子ども食堂同士が情報交換したり、パンフレットなど作成して、普及啓発を図りたいと考えています。」 ▽皆さんのご協力を
現状課題について伺うと、活動にはより多くの支援が必要だと、佐藤さんは言います。 「現在は全ての参加希望者を受け入れられていないため、より多くの方が参加できるよう体制を整えたいと考えています。
会場で子ども達を見守るためには20人でも手一杯。
より多くのボランティアに参加していただければ。
また、お米など食材の寄附や募金など、支援をいただける方や企業様は是非ご連絡ください。」
〔広報とちぎ 令和4年8月号〕

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