足立区パートナーシップ・ファミリーシップ制度
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2022年8月8日 (月) 23:15時点における版
足立区パートナーシップ・ファミリーシップ制度
種類・内容 | |
---|---|
所在地 | 〒 東京都足立区 |
連絡先 |
足立区パートナーシップ・ファミリーシップ
(戸籍上の性別にとらわれず、お互いを人生のパートナーとして生活を共にすると約束した方が宣誓をし、区が受領証明書・受領証明カードを交付する制度)制度
ジェンダー平等を実現しよう
3年4月1日に開始し、この1年間で24組が宣誓を行っています。
今回は、「5.ジェンダー平等を実現しよう」に関連して、本制度で宣誓を行った2組にお話を伺いました。
足立区パートナーシップ・ファミリーシップ制度開始日にパートナーシップ宣誓をした2組にインタビュー
◇さらに開かれた制度になってほしい 茂田(もだ)さん・長村(ながむら)さん(本制度の開始日にパートナーシップを宣誓)
※あだち広報3年5月10日号のSDGsコラムにも登場
この制度を通して二人の関係を公式に認められたことで、後ろめたさを持たずに過ごせるようになりました。
最近子どもが生まれまして、退院したその日にファミリーシップの申請に行ったんです。
生まれた子が私たちと一緒の家族なんだってことが分かる証明がすぐにでも欲しかったので。
申請に行ったときに職員さんたちがとても喜んでくれて、すごくうれしかったですね。
こういった制度で宣誓することで二人の絆はさらに固いものにもなりますし、安心材料にもなります。
これからはさらに広く使ってもらえる制度になっていってほしいです。
◇豫 空潤(ヨ アウル)さん・TOMMY(トミー)さん(本制度の開始日にパートナーシップを宣誓)
一緒に住んでいるだけの関係が、こうして宣誓することで「パートナー」だと公に認めてもらえるのはとても心強いです。
友人からお祝いの言葉ももらって、宣誓して良かったと思っています。
一方で、同性愛者に関係するインターネットの記事などで「同性愛者がいるのはいいけど、自分の近くにはいないでほしい」といったコメントが上位にあるのを見ると、
「まだ世間にそういう感覚は残っているのかな」と悲しくなることもあります。同性愛者も異性愛者も同じ人間。
様々なカップルの在り方が当たり前に認められるようになって、「LGBTQ」という言葉が特別に取り上げられることがないような社会になってくれると良いなと思っています。
問い合わせ先:
報道広報課 広報係【電話】03-3880-5815
多様性社会推進課 事業調整担当【電話】03-3880-5222
〔あだち広報 2022年4月10日号〕