矢吹孝志・新宿カウンセリングルーム
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2021年1月8日 (金) 14:52時点における版
矢吹孝志・新宿カウンセリングルーム
呼びかけ、メッセージ | 独りで悩まず、まず相談。どのような状況であっても決して自らを否定することなく、現実をありのまま受け入れ、その時々に応じ、できる行動をしていくことです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
代表 | 矢吹 孝志(カウンセラー) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 〒163-1320 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワーモバフ20F
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TEL | 03-4226-3443/090-3128-1865(携帯) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
FAX | 024-943-1686 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
URL | http://mhpc.jp/utumine/ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Eメール | info@mhpc.jp | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
来談者の主な状態・要望 | 不登校、引きこもり、ニート、社会不安障害、神経症、うつ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
来談者の内訳 |
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来談者の中で下記状態の人はどれくらいいますか
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主な対応療法 | 認知行動療法、対話療法、暗示療法 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対応者 (人数・資格・職種など) |
3名: カウンセラー 生活アドバイザー フリースクールスタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
狭義の心理療法以外の方法(親の会、フリースクールなど) | 生活体験 フリースクール・スペース「NPOうつみね健康学園」 〒963-1244 福島県郡山市田村町字水沢527 TEL:024-985-1005 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業曜日・時間/休業日 | 月曜~土曜日 am10:00~pm5:00/日曜・祝日休業 電話相談は随時受け付け | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
相談に関する必要費用 | ・面接(カウンセリング) 90分11800円 ・電話相談 無料 ・訪問カウンセリング 交通費別途プラス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出版物 『心の病はこうして治す』 『子どもは親を選べない』 |
「余意(よい)の生き方」現代書林 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
情報提供年月 | 2017年3月 |
子ども教育支援センター
「登校刺激」はNG 新学期子どもが不登校になったらどうする?〈AERA〉
不登校の子どもは13万人を超える。不登校の問題は、親と密接にリンクしている。まずは、大人が変わらなければいけない
長い夏休みが終わり、新学期が始まった。
子どもたちの心が不安定になる時期だ。子どもの変化に親はどう気づき、どう対応すればいいのだろうか。
* * *
「子どもが学校に行きたがらない。どうしたらいいのか……」
不登校の子どもを持つ保護者を支援する民間団体「子ども教育支援センター」(東京)にはお盆過ぎから、こうした内容の電話相談が一気に増える。
8月末から9月にかけて新学期が始まり、わが子が突然、不登校になり戸惑う保護者もいる。
「不登校の子どもは、教師や友だちとの人間関係の悩みを抱えているのがほとんど。夏休みの間は学校に行かなくていいので人間関係に悩むことなく家庭で安らぎを覚えている。しかし、新学期が始まると、またプレッシャーやストレスが強まり学校に行けなくなる」
と、同センターの健康・教育カウンセラーの矢吹孝志さん。
センターには年200件近い相談が寄せられるが、そのうち3割近くが8月下旬から9月上旬にかけて集中するという。
この時期は、子どもの自殺が急増する時期でもある。
内閣府が2015年に公表した「自殺対策白書」によると、1972~2013年の18歳以下の自殺者を分析した結果、夏休み明け前後に自殺が集中し、9月1日が計131人と年間で最も多く、最少(計21人)の1月2日の6倍以上だった。
では、親は子のSOSにどう気づけばいいのだろうか。
「子どもは感情がストレートに表に出やすい。不自然に元気がなくなったり、食欲がなくなったり、頭痛や腹痛を訴えたりしたら、SOSを発している可能性がある」(矢吹さん)
不登校が始まったら、登校を促す「登校刺激」をしない。家庭が子どもにとって一番安全な居場所になるようにしてほしい、と助言する。
18歳以下を対象に電話やチャットで無料相談を行うNPO法人「チャイルドライン支援センター」事務局の高橋俊行さんは、とにかく子どもを否定しないでと強調する。
例えば「何で勉強なんかしないといけないの」といった一見怠けているような発言であっても、子どもの話し方、ペースに合わせて、子どもが言いたいことを聞くのが大切だと指摘する。
「子どもが話したいという気持ちを親に向けてきているタイミングで否定的な言葉を返すと、子どもは親に話しても無駄だと、心を閉ざしてしまいます」
前出の矢吹さんは、子どもの不登校や自殺を解決するうえでもっとも重要なのは「親の意識改革」だと説く。
親は知らず知らずのうちに自分の理想に子どもを合わせようとしているもの。ありのままの子どもを認めるよう意識してほしいという。
「『学校には行かねばならない』などと論理的に対応するのではなく、子どもの感情を受け止めて寄り添ってあげること。論理で説得しようとするのは逆効果で、納得するまで聞いてあげる姿勢が大事。親がコントロールしようとするのではなく、そのままの子どもをサポートする意識でいてください」
さらに、あと一歩突っ込んで、子どもに向けて「あなたが大事」というメッセージを出してほしいと話す。
だからこそ、「私はあなたのことを知っておかなくてはいけない」と子どもに伝えてほしいと言う。
「『あなたは私にとってかけがえのない存在だ』というメッセージが伝われば、子どもは、わかってもらえると安心できる」
あなたが大事。子どもたちに届けたいメッセージだ。
〔2018年9/5(水)AERA dot.(編集部・野村昌二)※AERA 2018年9月10日号〕