全日制高校(説明)
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2011年8月14日 (日) 18:41時点における版
●一部に、不登校や中退者を積極的に受け入れる高校も
高校には、全日制、定時制、通信制の三種類があります。
いずれの高校を卒業しても高校卒業である点にかわりはありません。
高校の種類分けの方法はほかに、
1.普通科、専門科(職業制)、総合学科という分け方、
2.学年制、単位制という分け方、
3.私立高校と公立高校(国立、都道府県立、市町村立)、
4.共学校、男子校、女子校という分け方もあります。
寮のある高校では寮制(全寮制)高校という言い方もあります。
これらの分け方がいくつか組み合わさって高校の性格づけがされます。
それぞれの分け方の一番多いものを集めると、全日制・普通科・学年制・共学校になります。
全日制高校の場合、年間の履修単位は30~33(1単位は一週一時限の授業時間の年間履修)です。
高校卒業に必要な単位数は、必修科目を含めて74単位です。
3年制全日制高校ですべての単位を修得すると、高校卒業に必要な単位をはるかに超えてしまいます。
ほとんどの公立高校と多数の私立高校が、不登校生や高校中退者の受け入れに積極的であるとはいえません。
形式上入学試験を受けられないことはありませんが、入学試験や内申確認で入学を認められない、
入学しても相談等のほかの対応がないので、生徒は退学しやすい状態です。
全日制高校の1学年や2学年を修了して退学した場合、年間修得単位が多いので、
別の高校に再入学や編入になったとき、卒業に必要な残り単位数が少なくなります。
主に、私立の全日制高校の一部が、不登校生や高校中退者を積極的に受入れています。
「スクールガイド」ページに載っている全日制高校は、これにあたります
*参照(9)高等学校(全日制)(説明)