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2012年4月28日 (土) 12:22時点における版
ネットによる当事者のアドバイス
〔2010年12月03日〕
IT企業に就職した引きこもりの経験者が「引きこもり相談室」をつくり、ネットを使った相談活動をしています。
そのIT社の社長から協力依頼がありました。
ネットでの相談への回答等に参加する当事者を紹介してほしいというものです。
(1)その当事者が自分でブログなどを持っている場合は、そこにリンクしていく方法、
(2)IT社内の相談室に書き込みをしていく方法、
(3)もしかしたらSNS式の方法――になるかもしれません。
どの方法がベストなのか、協力者側のやりやすい方法の選択になるのか、まだ始めようとしたところで未確定です。
引きこもり等の体験者が回答をしていく仕組みをどうつくるのかを試行錯誤している状態と考えてください。
1個人ではなく、チームにして体験の実感からとくに親向けにアドバイスになることを伝える、双方向の相談室です。
謝礼ないしは見返りも考えてはいるのですが、どういうものになるのかは明確ではありません。
アフィリエイト型を想定しているようです。
私からはそれでは大したことにはならないと伝えましたが、現状でもそれなりにあるというのがIT社の社長の答えです。
ただそれが最終の謝礼方法と固まったわけではありません。
私は当事者が体験・実感から“アドバイス”できるのは、とてもすばらしく意味のあるものになると思いますので、可能な人にはなるべく参加を勧めたいと思います。
〔12月15日の追記〕
今後の方針を「30代以上の引きこもりへの支援方法」としてまとめています。
この取り組み方法は1つの参考事例になります。
それを受入れながら、もっと波及・発展させる形を考えています。