横浜市のひきこもり数
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2018年11月2日 (金) 16:35時点における版
横浜市のひきこもり数
所在地 | 神奈川県横浜市 |
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横浜市内ひきこもり 中高年も該当、浮き彫りに 推計1万2000人
横浜市が昨年度に初めて実施した「市民生活実態調査」の集計結果が公表され、40〜64歳の市民のうち、1万2000人がひきこもり状態にあると推計された。
市は今後、対策を検討する考えだ。
ひきこもりとは、ほとんど家から出ない状態が6カ月以上経過し、かつ、病気や介護・育児を理由としていない人を指す。
今回の調査はひきこもりの長期化や高年齢化に対する社会的関心の高まりが理由。
調査の結果、同年代約131万1000人中、約1万2000人がひきこもり状態にあることが推計され、高年齢化が浮き彫りとなった形だ。
これに対し、市の担当者は「これまで若者の問題とされてきたが、中高年も該当することが分かった」と話し、主な要因を「企業の雇用形態の変化や、仕事のスピードが求められ、その要望に応えられないことでストレスを感じてしまうなど様々なことが考えられる」とした。
また、ひきこもりになってからの期間を「10年以上〜20年未満」と回答した人が最も多かった。
中高年の支援については、各区役所に高齢・障害支援、生活困窮者自立支援、就労準備支援などの相談窓口を設置している。
市担当者は調査結果を受け、「統計を取れたことに意味がある」とした上で「内閣府実施調査の結果などを考慮し、市としてどのような対策ができるのかを検討したい」と話している。
「子ども・若者」前回比増
市民生活実態調査のほか、15〜39歳を対象とした「横浜市子ども・若者実態調査」も実施。
ひきこもりと推計される人数は約1万5000人だった。
前回、2012年度に調査した時には約8000人で、7000人増加したことになる。
〔2018年4月26日 タウンニュース青葉区版〕
中高年のひきこもり1万2千人 高齢化が横浜市調査で明らかに
横浜市は28日、市内の40~64歳でひきこもり状態にある人が約1万2千人いると推計する調査結果を公表した。
40歳以上を対象にした調査は初めてで、ひきこもりの長期化や高年齢化の実態が明らかになった。
調査は昨年7~11月に15~64歳の計6千人を対象に実施し、計2331人が回答。若年層(15~39歳)の1・39%、中高年層(40~64歳)の0・9%がひきこもり状態との結果から、市の年齢別人口から若年層で約1万5千人、中高年層で約1万2千人と推計した。
若年層では前回2012年度の推計では約8千人だったが、大幅に増加。ひきこもり状態になった時期は10代が多く、きっかけは「人間関係がうまくいかなかった」「病気」「不登校」などが挙げられ、継続期間は10年以上20年未満が最も多かった。
初めて調査した中高年層では、ひきこもり状態になった時期は20代と40代が多く、きっかけは「人間関係がうまくいかなかった」「病気」「職場になじめなかった」などが挙げられ、継続期間は10年以上20年未満が最も多かった。
ひきこもり群の若年層と中高年層を比較すると、若年層は「就職」や「性格」について悩み、中高年層は「気分や体調」のほか「はっきりした悩みはないがなんとなく不安」と回答した人が多かった。
相談先は若年層は「誰にも相談しない」が半数に上ったが、中高年層は「カウンセラー・精神科医」が4割強を占めた。
市は「年代特有の傾向がつかめたので、支援や対策を検討したい」と話している。
〔カナロコ by 神奈川新聞 2018年3/29(木)〕