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| <th>所在地</th> | | <th>所在地</th> |
− | <td>茨城県土浦市</td> | + | <td>茨城県土浦市藤沢</td> |
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− | '''土浦市、新年度から 小中一貫教育を完全実施'''<br>
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− | 新治地区の小中学校が統合して小中一貫校として開校する新治学園の新校舎=土浦市藤沢 <br>
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− | 土浦市は4月から、小中一貫教育を市内8中学校区24校で完全実施する。<br>
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− | 学力向上や人間関係、社会性を伸ばす教育の一環。8<br>
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− | 区のうち新治中学校区は、新治中と3小学校が統合し児童生徒が一つの校舎で学ぶ施設一体型とし、残り7区は従来の小中の校舎を使う施設分離型とする。<br>
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− | 市教委は9年間の一貫教育に合わせ、学年をまたいで学習を深める独自の教育プログラムを展開する。<br>
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− | 市教委指導課によると、土浦一~六、都和の7中学校にそれぞれ1~4小学校が組み合わされ、小中一貫校となる。<br>
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− | 小中学校は現在の校舎をそのまま使う。<br>
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− | 新治地区は新治中と藤沢、山ノ荘、斗利出の3小学校がいずれも閉校し、新治学園義務教育学校としてスタートする。<br>
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− | 新治中の校舎を改修するとともに敷地内に校舎を新築した。<br>
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− | 市はこれまで6年間にわたり、学力向上と「生きる力」の育成を目指し、8中学校区ごとに小中一貫の取り組みを試行してきた。<br>
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− | 児童生徒の交流や、学習や生活の決まりを統一。小学校の授業で教科担任制も導入した。<br>
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− | 学習面では、一貫教育に市独自のプログラム「土浦ネクストプラン」を取り入れる。<br>
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− | 「学びの連続性」を主体とし、各学年の授業で前年に学んだ内容を復習して習熟度を高めるほか、現在学んでいる内容が来年の学習にどうつながるかを児童生徒に示す。<br>
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− | 中学進学時にいじめや不登校が増える「中1ギャップ」を減らすことにも効果があるという。<br>
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− | 同課は「児童生徒が落ち着いて学習できるよう、学びが続いているという意識付けをすることが一番重要になる」と指摘した。<br>
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− | 交流では、中学生が小学生に夏休みに学習支援を行うほか、小中合同で清掃活動したり、小学6年から中学2年までの児童生徒が一緒に給食を食べたりして、学年をまたいだ親交を深める。<br>
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− | 将来像を描くキャリア教育も、子ども専用の手引を作って配るなど力を入れる。<br>
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− | 市教委は学校を計画的に訪問し、8中学校ごとの主任教諭を中心に課題や方法を話し合い、教員の指導も行って質の維持を図る。<br>
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− | 〔茨城新聞クロスアイ 2018年3/18(日)(綿引正雄)〕 <br>
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